母の日はウチナー芝居にかぎります
2014年5月11日 Category: Myある記 Comment : 0
先日のユンタク会に来ていただいた、赤嶺啓子さんが出演するウチナー芝居を、パレット市民劇場で観てきました。
在沖歴は結構長い小生ですが、ナマの舞台は初体験。
昼の部は大勢の「お母さんたち」で満員。立ち見も出る盛況で、イケ面の男優に熱い視線を送り、おしゃべりや掛け声をかけたり大忙し。泣いたり笑ったりで、大満足の2時間半だったように見えました。
こちらはウチナー口の台詞が分からずどうなるかと思いましたが、あでやかな衣装の踊りや歌、当意即妙の掛け合いといったプロの技に驚かされているうちに、何となく芝居に引き込まれ、結構ノレたような達成感を味わいました。
ドラマは、言葉や地域を凌駕するということでしょうか。
もっとも、一緒に観た玉那覇善秀さんに、言葉の意味やディテールをあとで教えてもらったので、分かったつもりになったのかもしれませんが。

「伊良波冴子 母の日公演」チラシ。
開幕は芸歴ウン十年の座長・伊良波冴子さんの歌で、イケメンや美人の踊り、軽い喜歌劇「貞女小(ていじょグヮー)」と続き、メインの時代人情歌劇「思案矼(しあんばし)」という流れ。盛りだくさんのメニューです。

パレット市民劇場に行く途中、沖映通りを横切りました。
通りの名前となり、1977年の閉館まで沖縄芝居の殿堂だった「沖映」は、写真中央右に見える「那覇タワー」の手前にありました。今となれば、一度は行ってみるべきだったと後悔しています。

沖映通りの下を流れるガーブ川の出口。かつてはダイナハの、そして今はジュンク堂の裏口。
川のようすは仕事でよく訪れていた20数年前と、さほど変わっていないようですね。
(三嶋)
戦後史の闇
2014年5月10日 Category: Myある記 Comment : 0
青木冨貴子『占領史追跡』(新潮文庫)を読了。
コンプトン・パッケナムという、日本生まれの外国人記者が残した日記を、偶然手に入れた著者が、日記をたどりながら見えてくる、戦後の日米外交の裏側を描いたノンフィクションです。
関係者を訪ね、さまざまな情報を丹念に集め、真実に迫る著者の行動力に圧倒されると同時に、表の外交史からは決して見えない国際政治の裏側がリアルに描かれ、強い説得力を持っています。日記の中に浮かぶ当事者たちの姿はなまなましく、昭和天皇、マッカーサー、吉田茂、鳩山一郎、ダレス特使等々、今では歴史上の人物になった面々が繰り広げる、策謀に充ち満ちた戦後の日米関係に驚かされるでしょう。
そして、アメリカが共産化を防ぐ砦として日本を位置づけ、米軍基地の日本駐留もそこを起点にしていたことが分かります。
天皇制存続も自衛隊創設も、沖縄の位置づけもそのための手段であった分けですが、国益のために日本をコントロール下に置いたままにしておくというアメリカの思惑が、途絶えることなく今も続いていることは、沖縄に住むわれわれにはよく見えますよね。

本書では、CIA(米中央情報局)の不気味な影も随所に描かれていますが、沖縄には「知念キャンプ=CSG」とよばれていたCIAの秘密基地が、1976年まで旧玉城村親慶原にあったほか、在沖米総領事館がCIAの本拠地だったと新聞で公表された(1976.4.6)こともあります。
また、米軍政に批判的だった『ディス・ウィーク・オン・オキナワ』編集長ラリー・クレブスが、1961年12月に海で変死した事件には、CIAが関与していたとされます。
(三嶋)
スムージーとフリオさんとユンタク会
2014年5月9日 Category: ユンタク会, Myある記 Comment : 0
この日は昼から知念、佐敷、西原と走って、夜7時からユンタク会。
知念では木創舎の城間光雄さんたちと昼ご飯を食べ、佐敷では331号沿いでスムージーの店を営む玉城万美さんと軽くおしゃべり。
彼女の店で出している、スムージーって知ってます?
付近の畑でとれた野菜や果物を使った、ヘルシーなジュース、でいいのかな? 美味しいですよ。
近くを通りかかったら試してみてください。「兼久」バス停近くです。

出来たてのスムージーと玉城さん

こちらも出来たての西原町役場。屋根の上にあるフリオ(ゴヤ)さんの作品を見たくて、車を止めました。
踊っているような赤やブルーの線が、彼らしいですね。ダンス好きだしなあ。
右側の角にある何かが夜には光る、とか何とか新聞にあったような気がする。
よく見ると形がサワフジの花に似ているけど・・・西原町の町木だから、それか?
今度会ったら、聞いてみよう。

この日のユンタク会には、劇団伊良波の赤嶺啓子さんが登場。
「安里ある記」の報告のあと、玉那覇さん、砂川さん、國吉さんと芝居フリークたちが揃い、赤嶺さんを囲んでディープなウチナー芝居の話で盛り上りました。
これまで馴染みがなく、ウチナー口も分からないこちらは「・・・」。
う〜ん、悔しいなあということで、少しお勉強してみようと決心した次第。
とりあえず見てみよう!ということで、赤嶺さんたちが母の日公演を行う11日、パレット市民劇場まで、みんなで出かけることになりました。初体験だなあ!
(三嶋)
安里を歩く
2014年4月27日 Category: 沖縄ある記 Comment : 0
「しまたてぃプラス」に連載中の「戦後を歩く」で、安里編を取り上げアップしました。冊子の方はすでに発行されていますが、Web版もあまり遅れず更新できたので、ホッとしています。
今回の安里編では、那覇の地理・歴史に造詣の深い真栄里泰山さんに、(地元ということもあって)案内をしていただき、ディープな話をあれこれ聞くことができました。リアルな歩きは充実していたのですが、こちらの筆(PC)がそれを、どこまで伝えることができたのか・・・まずは見ていただいて評価のほどを。

しまたてぃPlus http://okiaruki.com/simatate/index.htm
