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根謝銘グスクでストレスもすっきり

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大宜味に行って、謝名城の根謝銘グスク(ウイグスク)に行ってきました。
機会がなかったこともあって、これまであまり意識したことがなかったグスクですが、初めて行ってみて自分の不明を恥じました。
山の地形をうまく利用し、南部とは異なる石を使った造りなども興味深かったのですが、何よりグスク全体を覆う深閑とした空気感に打たれました。鳥の声だけが響く深い木立の中に立つと、当時の人々の面影が見えるような不思議な感覚に包まれたのでした。


少し急な石段を登った頭頂部に建つ神アシャギ。下界の煩わしさを忘れさせる、静けさにあたりは支配されています。


根謝銘グスクから見た喜如嘉の集落方向。あいにくの天気で視界が悪かったのですが、古宇利島や今帰仁が意外なほど近いことに驚きます。
グスクの下を流れる南北二つの川には、ヤマトや中国から来た交易船が遡ってきたのでしょう。奄美諸島や今帰仁との関係など、興味深い話もあるはずなので、これを機会においおい勉強したいと思います。


根謝銘グスクを奥に見る、喜如嘉のヒンバムイ(森)からの景観。
(三嶋)

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サー(大宜味村塩屋区)を歩く

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 名護博物館友の会主催、「サー(大宜味村塩屋区)を歩く」に参加しました。
 朝から豪雨だったため、どうなるかとヤキモキしましたが、塩屋公民館に着くころには雨も上がり、その後の散策も調度いいぐらいの湿り具合で、無事に終了しました。
 公民館では、ウンガミ(海神祭)のビデオを見ながら、地元の米須さんの話を聞き、その後やんばる特製「ブナガヤ弁当」を食べたり、塩屋公民館で収集している写真を見たりして楽しくユウンタク。
 午後から屋古・田港・塩屋と散策しましたが、事前のレクチャーと米須さんのガイドがあったので、地域のつながりやウンガミについて、多少は理解できたような気がします。
 雨に洗われた森の緑を眺め、せせらぎの音を聞きながら、心地いいムラ歩きが楽しめました。
 塩屋区のみなさま、ありがとうございました。
(三嶋)

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田港橋

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 田港(たみなと)橋は、東村平良と大宜味村塩屋を結ぶ国道331号にある橋で、塩屋湾に注ぐ大保川に架かっています。
 欄干に竣工「昭和49(1974)年3月25日」とあります。復帰2年目、ボクが大学に入学した年ですね。
 ゆったりと流れる川面や、周囲に広がる水田の風景を見ていると、まるで田植えが始まるころの本土の田舎のようです。
(三嶋)

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塩屋のウンガミ

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8月24日(水)、大宜味村屋古・田港のウンガミ(ウンジャミ)に、宮城一夫先生の案内で砂川敏彦さんと行きました。私たちを含め、押し掛けたギャラリーは想像以上の数で、撮影時のマナーや姿勢には驚きましたが、それをものともしない地元の人たちの態度には感心しました。そしてなにより祭りにかける思いと、オバサンたちの力強さに打たれました。(三嶋)

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