山の息吹
2014年4月16日 Category: Myある記 Comment : 0
名護市底仁屋の“蔓草庵”に行き、島袋正敏さんとユンタクしてきました。
やんばるの地はいつ来てもホッとしますが、新緑が輝くこの季節が、やはり一番イイように思います。底仁屋から大湿帯、源河にかけて広がる森林や、源河川の清流にしばし癒されました。
沿道に咲くイルカンダの花。モコモコとした赤紫色の不思議な姿で、海岸の岩にへばりつくカメノテを連想しました。ネットで調べると「イル」は「色」で、「カンダ」は「カヅラ」(カンダバー=イモの葉と同じですね)とか。ウチナー口が和名になったんですね。へぇー。
大湿帯に植えられているウメの実。沖縄でウメはあまり見かけませんが、調べると温暖な気候の樹木のようで、沖縄でも栽培を増やそうという方もいました。柔らかな黄緑色の実が美味しそうで、手を出しそうになりますが、獲(盗)ったらいけません。
リュウキュウアイ(たぶん)の畑。「藍染め」という言葉は聞きますが、本物のアイを目にする機会はそう多くないですね。
(三嶋)