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沖縄ある記

 

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特定非営利活動法人
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名護市場のブリコラージュ

 Category: ユンタク会  Comment : 0


名護の公設市場の一角にオープンしたミニ・ギャラリー(?)が気になって、足をのばしました。
以前にも書いたと思いますが、開かれたアートを目指す美術家・宮城一夫氏が、一念発起してスタートしたもの。
野次馬連中の予想を覆し、毎日コツコツと頑張っているようなので、激励を兼ねたユンタクにお邪魔した次第。

何となく周囲に馴染んできましたね。
中身は相変らず雑然として、展示なのか何なのかよく分かりませんが、混沌とした空間全体が作品でもあるような……。

この日は掲示板の基礎にする木の枠を制作中。
集まった人たちが、ありものを使って作るのが、レヴィ=ストロース言うところの、いわゆるブリコラージュ。「野生の思考」がもともと鋭い沖縄の先輩爺さんたちが、嬉々として作業に取り組んでいました。

と、そういえば以前、県立博物館・美術館でおこなった展示会、「チュクイムジュクイ〜風土と建築展〜」が思い出されます。
考えたら沖縄の「チュクイムジュクイ」こそ、ブリコラージュそのものではないでしょうか。
廃虚からスタートした沖縄の戦後はすべてがブリコラージュで、ありあわせの物や道具を、知恵と工夫で使いこなしてきた結果が、今の暮らしを基礎付けているともいえるでしょう。

合理性や計画性より閃きや感覚を重視し、変更もよしとするゆとりこそ、私たちが失いつつある野生の感性だし、ウチナーンチュらしさが一番発揮できる領域ではないかと思うんです。
ただ残念なのは、復帰後の日本化のなかではそのような「野生の感性」が疎まれ、希薄になりつつあること。今こそ必要だと思うんですけどね。
<三嶋>

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ユンタク会ビデオ那覇市小禄

 Category: ユンタク会  Comment : 0


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FMレキオとユンタク会の連チャンでした

 Category: 沖縄ある記, ユンタク会  Comment : 0


毎月第3金曜日の3時から放送している、FMレキオの「沖縄ある記」では、『しまたてぃ』取材でお世話になった赤嶺和雄さんをゲストに迎え、小禄の思い出話などを、國吉さん、玉那覇さんを交えてお送りしました。
那覇の人からすると、国場川の向こう側は何となく馴染みが薄いようですが(小禄も那覇市内ですけどね)、たぐっていけばいろんな接点が見つかるもので、炸裂した小禄をめぐるお三方の思い出話が、放送時間いっぱい続きました。

で、場所をバグハウスに変えた夜7時からのユンタク会でも、引き続いて小禄の話。
こちらでは地図をベースに、位置と景観や出来事を関連付けながら私が進行を務めましたが、うまくいったかどうか。すでにYouTubeにupしていますので、お確かめください。


FMレキオのスタジオにて。左から國吉さん、赤嶺さん、小生、玉那覇さん。


夜のユンタク会では、子供のころ小禄(宇栄原)にいた與那嶺エイ子さんにも参加してもらい、思い出話など聞かせてもらいました。
(三嶋)

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ユンタク会ビデオ安里大通り界隈

 Category: ユンタク会  Comment : 0


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スムージーとフリオさんとユンタク会

 Category: ユンタク会, Myある記  Comment : 0


この日は昼から知念、佐敷、西原と走って、夜7時からユンタク会。
知念では木創舎の城間光雄さんたちと昼ご飯を食べ、佐敷では331号沿いでスムージーの店を営む玉城万美さんと軽くおしゃべり。
彼女の店で出している、スムージーって知ってます? 
付近の畑でとれた野菜や果物を使った、ヘルシーなジュース、でいいのかな? 美味しいですよ。
近くを通りかかったら試してみてください。「兼久」バス停近くです。


出来たてのスムージーと玉城さん


こちらも出来たての西原町役場。屋根の上にあるフリオ(ゴヤ)さんの作品を見たくて、車を止めました。
踊っているような赤やブルーの線が、彼らしいですね。ダンス好きだしなあ。
右側の角にある何かが夜には光る、とか何とか新聞にあったような気がする。
よく見ると形がサワフジの花に似ているけど・・・西原町の町木だから、それか? 
今度会ったら、聞いてみよう。

この日のユンタク会には、劇団伊良波の赤嶺啓子さんが登場。
「安里ある記」の報告のあと、玉那覇さん、砂川さん、國吉さんと芝居フリークたちが揃い、赤嶺さんを囲んでディープなウチナー芝居の話で盛り上りました。
これまで馴染みがなく、ウチナー口も分からないこちらは「・・・」。
う〜ん、悔しいなあということで、少しお勉強してみようと決心した次第。
とりあえず見てみよう!ということで、赤嶺さんたちが母の日公演を行う11日、パレット市民劇場まで、みんなで出かけることになりました。初体験だなあ!
(三嶋)

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