ESLキャンプ2015見学
2015年8月22日 Category: Myある記 Comment : 0
(株)ドット・ソリュージョン/(NPO法人)琉米歴史研究会が実施する、「第8回 小学生・中学生宿泊英語学習プログラム(English Camp Program2015)」を見学しました。
1週間の宿泊プログラムは、前半が南城市の「玉城青年の家」で、後半が国頭村楚洲の「あさひの丘」で行われました。
それにしても、参加した子どもたち(小学5年生〜中学生)が、みんな楽しそうな表情なのが印象的。各国から招聘した先生たちと寝起きを共にした共同生活で、世代や地域を越えた交流もできたほか、英語に親しみ、楽しく学べたのが何よりの収穫だったようです。
楚洲の「あさひの丘」から見た素晴らしい眺望。
あちこちの国から来沖した専門の先生が、子どもたちと共に1週間を過ごすプログラム。
学校で受ける授業とは、明らかに違う子どもたちの表情が印象的で、「楽しく学ぶ」ことがウソではないことが分かります。この点だけを比較しても、日本の学校教育のイビツさや異常さが浮き彫りになるようです。
実見すると、「子供に戻って参加したい」と思う大人も多いはずですよ(ボクもだけど)。
<三嶋>

南城市でキバナノヒメユリが咲いています。
2015年8月20日 Category: Myある記, 案内 Comment : 0
絶滅危惧種に指定されているキバナノヒメユリが今、見ごろをむかえています。
名前の通り小さな黄色い花は、日本産ユリの中で一番小さいそうですが、雑草に埋もれながらも、ひっそりと咲く可憐な姿は、まるでボクらを象徴しているようではないですか(ほんとか)
オヤジ連中と可愛い花の取り合わせは、ミスマッチのような気もしますが、南城市知念の「木創舎(きづくりや)」では21(金)・22(土)・23(日)の3日間、キバナノヒメユリ展示会を催します。
よかったらスクガー(底川)探索をかねて、足をお運びください。
キバナノヒメユリは、沖縄島・久米島・渡名喜島に自生しますが、土地開発や採集によって数を減らしています。
南城市知念では、木創舎を営む城間光雄さんを中心に、「キバナノヒメユリを守る会」が結成され、啓蒙や普及活動に取り組んでいます。
今回の展示会では、会員が1年かけて育てたキバナノヒメユリを持ち寄りますので、是非ご覧戴き、よかったら声をかけて励ましてください。
■キバナノヒメユリ展示会
木創舎 8月21日(金)〜23日(日)
沖縄県南城市知念字知念1241-8
連絡先:城間光雄(TEL 090-4471-1190)
(三嶋)

街中で見つけた桜島爆発の痕跡
2015年8月19日 Category: Myある記 Comment : 0
鹿児島県立図書館に初めて行った帰り、ぶらぶらと照国神社近くまでくると、石造の古い建物を見つけたので行ってみることに。
案内板を読むと、1883(明治16)年に造られた建築物で、役所や資料館などとして変遷をかさねたものの、現在は老朽化のため閉鎖されている様子。
歴史的建造物特有の雰囲気と存在感に興味がつきなかったのですが、現状は放置されている感が強く、「残念だなあ」と近寄って見ると、なんと、階段部分が途中で土に埋っていることを発見!
あれ〜? なんでかあ?
と考えたら、そう、犯人は桜島。
大正3年に起った大爆発の痕跡だったのです。
よく見ると、隣の石碑も上の方まで埋ってますね。
このところ元気な桜島は、この時警戒レベル4だったので、これを発見(!)した時には、少し不安になりました。
鹿児島には悪いけど、早く沖縄に帰ろうよ。
<三嶋>

知覧特攻平和会館は人が多かった
2015年8月18日 Category: Myある記 Comment : 0
時期が時期なので、混んでいるはずと思いながら(こちらも都合があるのでしょうがない)、鹿児島の知覧特攻平和会館を訪れました。
案の定、会館内は大勢の人(いつもを知らないけど)で、遺書などを納めたケースに近づくのもままならず、遺品を確かめながら感慨にふける雰囲気も削がれた感じだったのですが、展示されている「飛燕」や「疾風」などを見て興奮。プラモデル少年だったころを思い出しました。
告白するとミリタリー好きで、反戦平和とのアンビバレントな関係が、今まで続いているといえるでしょう。
昭和30年代の少年漫画によく掲載されていた戦記物の影響なのか、それとも(衰えたとはいえ)男の持つ闘争本能かも知れませんが(共感する男子も多いのでは)、あんまり人に言えないのは確か(言っちゃったけど)。
知覧基地の跡地にある球場。樹木があるあたりが特攻平和会館。
写真手前側には、当時の弾薬庫が今も建っています。
知覧基地跡の周辺には、当時の建物も人家に混じっていくつか残されています。
これは飛行機の潤滑油やグリースなどを保管した「油脂庫」。米軍機の発射した弾痕が今も壁に確かめられます。
屋内で遺品を保管展示する以外に、こういった戦争遺跡をどのように保存・継承するかは、全国共通の課題でしょう。
日常とかけ離れた(と思われる)戦争や歴史を体感し、想像力を身に付ける教育の場にすることが、現状では有効な利用方法ではないでしょうか。ノスタルジーを煽るだけの単なる展示品・遺物の陳列ではなく、未来をつくるための教材として活用することが、今こそ必要な時ではないかと思いますね。
<三嶋>

行ってきました北海道
2015年8月17日 Category: Myある記 Comment : 1
昨日帰省先の北海道から帰ってきました。
やっぱり広大さと空気の澄み具合を感じます。
家の窓からの写真ですが右側の木々がまだ低かったのでもっと太平洋が見えていて、毎朝空と海の色で天気を予想して学校に通ったものです。
だんだんと我が家は自然に飲み込まれていきます。
写真ではイマイチ「広い」 が感じられませんね。
(佐藤)
