街中で見つけた桜島爆発の痕跡
2015年8月19日 Category: Myある記 Comment : 0
鹿児島県立図書館に初めて行った帰り、ぶらぶらと照国神社近くまでくると、石造の古い建物を見つけたので行ってみることに。
案内板を読むと、1883(明治16)年に造られた建築物で、役所や資料館などとして変遷をかさねたものの、現在は老朽化のため閉鎖されている様子。
歴史的建造物特有の雰囲気と存在感に興味がつきなかったのですが、現状は放置されている感が強く、「残念だなあ」と近寄って見ると、なんと、階段部分が途中で土に埋っていることを発見!
あれ〜? なんでかあ?
と考えたら、そう、犯人は桜島。
大正3年に起った大爆発の痕跡だったのです。
よく見ると、隣の石碑も上の方まで埋ってますね。
このところ元気な桜島は、この時警戒レベル4だったので、これを発見(!)した時には、少し不安になりました。
鹿児島には悪いけど、早く沖縄に帰ろうよ。
<三嶋>