ボリビア移民について学ぶ
2014年8月28日 Category: 沖縄ある記 Comment : 0
「ボリビア移民」を解説する動画コンテンツ制作のため、県立博物館・美術館で撮影。
今年は、沖縄からボリビアへの移民が開始されて60年という節目であり、博物館にも展示コーナーが設けられていることもあって、「おきかる(沖縄カルチャー)」シリーズの第4弾として取り組んだものです。
が、モノが残されていない歴史系のコンテンツは作りにくい。
想像した通りやはり制作は難航しています。自然誌や民俗関係のコンテンツでは、モノにまつわる情報を展開していくことができますが、歴史系のコンテンツはモノがないため、文章(話)だけの解説になってしまいがちで、見た目や構成がどうしても平板で、地味になりやすいのです。
一般の方に「堅くて難しい」と思われている歴史を、いかに「分かりやすくて面白い」ものにするかが、展示やコンテンツ制作にいつもつきまとう課題だといえます。
今回はその点を補う意味で、時間軸を記した黒板を挟み、学芸員と会話するスタイルを考えたのですが、ねらい通りに編集できるかどうか・・・
しかし、それはそれとして、協力していただいた博物館班のみなさま、学芸員の石垣忍さんありがとうございました。

学芸員の石垣忍さん(右)と、沖縄ある記代表の國吉宏昭(左)
(三嶋)
辺野古の8.23県民大会に行ってきました
2014年8月23日 Category: Myある記 Comment : 0
先週からの流れで辺野古に行くつもりでいたら、県民大会開催の報道。名護からもバスが出ると聞いたので、便乗させてもらいました。
道路沿いの狭い場所で、集会ができるのかと心配しましたが、何とかなるもんですね。
ゲート前に続々とやって来る人たちの列が、フェンス沿いに伸びていき、歩道を埋めつくしたようです(身動きできず、遠くの方はよく見えなかったんですが)。
そして、シュプレヒ・コール。次々に登壇する人たちのあいさつに、炎天下に立つ参加者が汗だくで応え、会場はヒートアップ。ヘリ基地反対協代表の安次富浩さんが、叫びに近いあいさつを述べると、ひときわ大きな歓声が上がりました。


闘いはまだまだ続きます。
個人として何ができるのかどう向き合えばいいのか、これからもジタバタと悩まされるんでしょうが、それでも、何もしないよりは少しだけイイのではないかと考えます。
学生運動が華やかりしころ「沈黙は共犯だ」という言葉を耳にしましたが、このごろよく思い出すんですよね。
(三嶋)
辺野古140816
2014年8月16日 Category: Myある記 Comment : 0
昼前に着いた辺野古の海は予想したより静かで、いろんな人がやって来ては海を眺め、基地を眺めていました。
異様だったのは、沖合に点々と海上保安庁の船が並んで停泊していること。7,8隻の船はむき出しの「国家」そのものだと感じます。
辺野古はいつも気になる存在でしたが、正面から向き合う決心もつかず、中途半端な気持ちのままだったので、なかなか足を運べない所だったといえます。
それだけに今回、機会をつくってくれた友人に感謝。飛び越えてみたら、自分がハードルを作っていたことに気づいたような気もします。

那覇からバスでかけつけた人たち。
友人の友人で、辺野古に通い続けているシノハラさんの話を聞いたので、本人の許可を得て公開します。
過酷な闘いに身を置いている人とは思えない、柔和で落ち着いた物腰の女性ですが、それは、様々なものを賭してきたからこそにじみ出るものでしょう。

シノハラさんが言うように、あきらめないことが大事なんでしょうね。
ともすれば、したり顔で評論家フージーになる人が多い昨今ですが、頭ではなく、胆(心)や体で世界を捉えたいと改めて思います。マスコミのニュースや、ネットで得た情報にはない、ナマの肉声や空気を感じることがいかに重要か。てなことで、スタンスの取り方にこれからも悩みつつ(たぶん)、辺野古からは目が離せないと思った次第です。
(三嶋)
こだわりの音
2014年8月15日 Category: 沖縄ある記 Comment : 0
FMレキオの「沖縄ある記」アワー無事終了。
今回のゲストは、われわれの仲間の秋庭健志さん。スピーカーを手づくりしている首里の工房(スペック・プロジェクト)を、先日取材したばかり(8月5日のブログ↓)なので、その感想を聞き、持ってきてもらったレアな曲を聴いてたいへん刺激を受けました。
オーディオ方面に疎いため、あまり話がかみ合わなかったかもしれませんが、地元でモノづくりに励む方にはシンパシイを感じます。取材や編集・デザインなどを生業にしているこちらも、手づくりという点では同じですし、金より気持ちで仕事に取り組む点も同じかと想像します(ビンボーも同じ?)
また、秋庭氏に選曲・解説したもらった曲も、なかなか出会えない類のものなので聴き得でした。特に、平和通りで弾き語りをしていたという、奄美出身の盲目のシンガーの話には引きつけられましたね。
機会があれば、続編を考えたいと思いました。

秋庭氏(左)とFMレキオスタジオにて。
こういうのもアリですね、國吉さん。
(三嶋)
Made In OKINAWA雑記~聴覚篇
2014年8月5日 Category: Myある記 Comment : 0

けしからん(*’ω’*) これじゃ「美し過ぎるスピーカー」だ!
宙に浮かび、見事な杢目で誘惑してくる、“HADO”ネーミングはストレート。
この小振りな太鼓を思わせるスピーカーは、どんな音を聴かせてくれるのだろうか?
その疑問を明かすべく、首里山川町のSPEC PROJECTを取材してきた。
様々な展示会での評判が広がり、ショールームを訪れる人は続々増えていると言うが、その音質は如何に??
いざ試聴タイム(‘ω’)ノ
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I Am a Bird Now – Antony & The Johnsons Category:Rock, Vocal 2004年作品 英国 **ルー・リードの2003年ワールドツアーにバックヴォーカリストとして参加し、世界的注目を集める。現代ロックヴォーカリスト最高峰の一人である** |
Impression : アントニーの声が生々しくも美しい。曲調に合わせ体を揺らし唄っている様が感じ取れる。マイクロフォンと口の僅かな距離の行き来が鮮明に伝わる。
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ぞめき参 徳島阿波おどり 路上派 Category:Ethnic 2011年作品 日本 **徳島県の阿波踊り実録盤。ミュージシャン久保田麻琴氏録音による生々しくラウドな音源集。ライナーに「太鼓の様に大きなスピーカーを爆音で」と記されている。今回は、久保田氏が推奨する物とは対照的にコンパクトな「HADO」で再生してみた** |
Impression : 準備されていた、2ユニット毎に、違う特性があり面白い結果に、一方は、和太鼓を叩くバチのしなりが見えた。やや硬質な音。他方は、叩かれた太鼓の皮の撓みが見えてくる。柔らかな音。眼を閉じていても、脳内で視覚が動き出す。
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The Great Pretender – Lester Bowie Category:Jazz 1981年作品 米国 *** アート・アンサンブル・オブ・シカゴのメンバー、ブリジット・フォンテーヌのアルバム“Comme à la radio”での演奏でアメリカのトランぺッター。 彼の音楽は強烈な前衛性のみで語られる事が多いが、ジャズ史を紐解いても唯一無二のテクニックと原始的ジャズ衝動の両面を兼ね備えた神の子。今回、試聴したアルバムは、彼の音楽史上最も聴き易い一枚*** |
Impression : 正直言えば、この音楽を完璧に再現出来るスピーカーなんて無いと思っていた。このアルバムで試聴するのは、かなり意地悪である、、、
然し、まるで血を吐く様なトランペットが、木管楽器の様にオーガニックに轟いた。アンサンブルの駆け引き、ライド・シンバルの、僅かな強弱、、、チャンスを得た時に吹き荒ぶサックス。。。ベースの弦が軋ませる空気感。即興の中で、全てのプレイヤーが楽器の血流に取り憑かれている。
長い曲ではあるが、終幕まで、暫し皆が無言で聴き入っている。
僕も小島さんもほぼ仮死状態で聴き入ってしまった。(笑)
溜息とともに「これはヤバいですね」と感慨を共有した。

以上、自分だけ素晴らしい体験をしてしまった(‘◇’)ゞ
こんな風に文字で書いても、伝えきれるものでは無い。
依って、是非ともSPEC PROJECTショールームに御足労願いたい。
今日の聴覚体験を共有したいので。。。
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スペックプロジェクト【HADO】
那覇市首里山川町3-8-23
Tel. : 098-943-0072
URL: http://www.hado-sp.com/



