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『しまたてぃ』最新号が出ました

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『しまたてぃ』連載中の「戦後を歩く」で、今回は「屋富祖大通り」を取り上げました。屋富祖自治会が発刊した写真集から、戦後の日常がストレートに伝わってくるような気がしたからです。
屋富祖は戦前まで静かな農村でしたが、戦後出現した基地(キャンプキンザー)によって、あっという間に繁華街へと変貌した所です。そして、かつての「繁栄」が完全に過去のものとなった現在、基地の門前町だった他所の街と同じように、さまざまな負の遺産を抱えて苦しんでいるようにみえます。
しかし、沖繩の米軍基地移転が現実的な選択肢となりつつある今、身近な歴史や暮らしを学び、ライフスタイルや価値観を見直すことで地域が元気を取り戻すことは、十分可能ではないでしょうか。それは基地の町だけではなく、沖繩に住むわれわれみんなの課題だと思います。
(三嶋)

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屋富祖大通り

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『しまたてぃ』連載の「戦後を歩くシリーズ4・屋富祖大通り」を、よくやく入稿しました。
2月に調査したものなので、思ったより時間がかかりましたが、まずはホッとしたところ。

同地は、言わずもがなキャンプキンザーとともに生きてきた町ですが、コザや金武のような「基地の町」の面影はほとんど残されていません。
人影もまばらな現在の大通りからは、かつて浦添の中心地といわれたほどにぎわったという話も、現実感がないように思われます。
しかし、町や人々の記憶をきちんと記録し後世に残すことは、よりよい未来を招来するために、どの地域にも不可欠な作業ではないでしょうか。
基地の返還が現実味を帯びはじめたこの時期だからこそ、先達の証言に耳を傾け、歴史に学ぶことがいっそう大事になると思われます。

われわれも、この機会を起点にした交流を継続し、さまざまな記録を残したいと考えます。
(三嶋)

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屋富祖大通り

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 屋富祖(浦添市)の人たちが写真集を発刊したという新聞記事を見て、自治会に行ってきました。手に入れた本はたいへん立派なもので、見ごたえ十分。多くの方に喜ばれたという話もうなずけます。
 自治会長の宮城さんと、通り会会長の松田さんにお話をうかがったあと、屋富祖大通り周辺を案内してもらいました。
 字屋富祖は、キャンプ・キンザーに昔からの土地を奪われたものの、基地の門前町として、大通りを中心に戦後を生き抜いてきた所です。ベトナム戦争当時は、他の基地の町と同じようにたいへんな景気だったようです。一時は映画館が5軒もあったというお話ですが、現在のヒッソリ感から想像することは難しいですね。
 これからしばらく屋富祖について調べますので、何か情報があればお知らせください。(三嶋)

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牧港川

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10月24(月)、牧港の交差点周辺を川沿いに歩きました。敗戦直後まであった石造りの牧港橋や、軽便鉄道の鉄橋の位置を確認したかったのですが、う〜ん確証がつかめない。(三嶋)

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