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大山ターンムを味わう

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 「大山田芋ファンクラブ」の仲村さん夫妻に誘われて、2回目のターンム畑散策を行いました。 
 参加者が集まるか気になっていましたが、結果的には50人ほども集まっていただいたので一安心。前回の南側半分に続いて、今回は残りの北側を散策しました。
 また、前回、「実際にターンムを食べたい!」と無茶振りしていたところ、見事に応えていただき感謝。蒸かしたばかりの熱々のターンムを頬張り、ムジ(田芋のクキ)汁に舌鼓を打ってみんな大満足でした。
 案内は前回同様、宜野湾市文化課の呉屋義勝さんと生産者の伊佐實雄さん。
 地元ならでは、生産者ならではの、とっておきの話を披露していただき、面白可笑しく体験することができました。
 感謝です。

生産者の方にも声をかけてもらい、話をすることもできました。


ホテルやら商業施設やらがすぐ近くに迫っていても、一歩足を踏み込むと、自然いっぱいの別世界。


熱々のムジ汁が体に染みました。伊佐さん手づくりのターンムを提供していただいたとか。

 年々、小さくなっている田芋畑ですが、実際に畑を歩き、生産者の話を聞くと、いろいろ分かってきました。長い年月をかけて畑に注がれた知恵や工夫、愛情といったものは、単純に経済性だけでははかれないほど重く、尊いものだと思います。
 また、地域の自然と、人々がいかに折り合いをつけて暮らしてきたのかを学ぶことは、これからの環境を考える上でも重要でしょう。
 まだまだ奥が深い大山の田芋畑。これからも、いろんなことを学び、楽しみたいと思いますが、そのためにも、何とか残して欲しいものです。
(三嶋)

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