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沖縄ある記

 

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特定非営利活動法人
沖縄ある記
(地域文化支援ネットワーク)

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山の息吹

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名護市底仁屋の“蔓草庵”に行き、島袋正敏さんとユンタクしてきました。
やんばるの地はいつ来てもホッとしますが、新緑が輝くこの季節が、やはり一番イイように思います。底仁屋から大湿帯、源河にかけて広がる森林や、源河川の清流にしばし癒されました。


沿道に咲くイルカンダの花。モコモコとした赤紫色の不思議な姿で、海岸の岩にへばりつくカメノテを連想しました。ネットで調べると「イル」は「色」で、「カンダ」は「カヅラ」(カンダバー=イモの葉と同じですね)とか。ウチナー口が和名になったんですね。へぇー。


大湿帯に植えられているウメの実。沖縄でウメはあまり見かけませんが、調べると温暖な気候の樹木のようで、沖縄でも栽培を増やそうという方もいました。柔らかな黄緑色の実が美味しそうで、手を出しそうになりますが、獲(盗)ったらいけません。


リュウキュウアイ(たぶん)の畑。「藍染め」という言葉は聞きますが、本物のアイを目にする機会はそう多くないですね。
(三嶋)

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底仁屋の展示展

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名護市の底仁屋(そこにや)地区で開催中の、アルバム展(写真展)に行ってきました。
昨年から取り組んでいる「やんばる山学校」プロジェクトの一環で、地域の文化祭に相乗りして展開したものです。
2月には集落歩きが雨天中止になり残念でしたが、昨年から交流を重ねて集めた写真や、手づくり地図なども公開して、展示会はまずまずだったのではないでしょうか(3月末まであるけど)。
何より、プロジェクトを通して地域の方を知ったのは大きいですね。今後もいろんな交流が出来そうで、楽しみです。

(三嶋)

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名護博物館が開館30周年を迎えました

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名護博物館は1984(昭和59)年、それまで名護市庁舎だった建物を利用し、リニューアルして開館しました。
 博物館の理念は、「ぶりでぃ(群手=みんなの手)」という言葉で表しているように、市民参加を基本としたものであり、地域の自然と暮らしに密着した活動を重視したものでした。
 それは、地方であることを逆手にとり、地域の固有性をもって中央に対峙するといった、1973(昭和48)年の「名護市総合計画・基本構想」、いわゆる「逆格差論」の流れに沿ったものだったと理解されます。市立博物館でありながら、「市立」の文字が入っていないのも、市民を中心に据えるというこだわり故でしょう。
 みんなで備品を作ったり、ペンキを塗ったりすることから形作られた博物館は、学校帰りの小学生や市民が気軽に立ち寄り、宿題をしたり打ち合わせやおしゃべりを楽しむ場所として今も親しまれていますが、その光景を見るにつけ、これこそ故・伊藤寿朗氏がとなえた、市民参加型を基本とする「第三世代の博物館」なのではないかとさえ思うのです。


記念式典。今にいたる博物館の骨格を形作った初代館長・島袋正敏さんも、功労者の一人として表彰されました。


これまでの歩みをふり返る展示会。

 手づくり感がいっぱいの名護博物館ですが、建物の老朽化と狭隘なスペースの解消策として、新館建設も急がれるところ。
 その際には、建物は新しくなっても、市民や関係者と築き上げてきた歴史やネットワークを基本に、地域に開かれたアクティブな博物館であり続けて欲しいものです。
(三嶋)

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字城の写真展

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 名護市の字城(グスク)で、地域の写真展が行われました。文化庁の支援事業、「やんばる山学校」プロジェクトの一環です。
 事業の内容は、公民館に残っている地域の写真や、家庭にある家族のスナップなどを持ち寄って展示し、みんなで思い出を語ろうというもの。
 思い出を共有することで一体感も生まれますし、これまで知らなかった自分史を、身近な年配者から教えてもらう機会ともなります。
 そして何よりいいのは、地域のお年寄りが昔を思いだして若返ること。見ているこちらにも元気が伝染し、楽しくなります。たった1枚の写真でも、そこから紡ぎ出される物語は無限大だと確信します。


 簡単なパネルと自前のプリンターを使った展示。経費をかけず、手づくりで活動できる方法論を確立することが、持続的な発展には欠かせないと感じます。


 展示会のキモは来場者とのユンタク。そのためのスペースを設置し、お茶を用意して楽しく語ってもらいます。展示会は聞き取りのための貴重な現場となります。
 地域には、ヘタな小説やドラマより面白い物語が数多く埋もれています。先達の人生を垣間見ながら、われわれが学べることは無限だと感じます。


 底仁屋公民館で予定されたミニデイに、プロジェクトのメンバーで参入。小学校が閉校となった過疎のムラで聞く体験談は、町中に位置する字城とも異なっていて、たいへん面白いものでした。
 短時間に終わったのは残念ですが、それでも戦後史の断片が聞けたのは貴重でした。沖縄戦が多様だといわれるように、戦後史も地域差があり多彩だと実感しました。それだけに、体験者の聞き取りも急がねばならないでしょうね。いつやるの? 今でしょう!(古いか)。
(三嶋)

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稲嶺名護市長が勝利

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 名護市の市長選で、二期目の稲嶺さんが勝利しました。嬉しい限りです。
 露骨で品のない政府のやり口や、その走狗となって地域を分断する輩が跋扈する昨今の沖縄に、歯噛みしていた人は多いはず。久々の朗報にスカッとしましたね。
 本土にいる娘や友人からも、喜びのメールや電話が届き、共に名護市民の決断に敬意を払いました。(ボクは何もしてないんだけど)喜びを共有できるのはありがたいことです。
 しかし、闘いはこれからでしょう。想像したくはありませんが、血を流す事態にならないとも限りません。
 その時、自分はどうするか。
 傍観者ではなく、当事者としての覚悟が問われそうです。


写真は1997年4月の辺野古海岸。キャンプ・シュワブとの境界がまだユルイころ
(三嶋)

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