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宇久増(うくまし)橋

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 那覇新都心の北に位置する古島交差点から、「パイプライン通り」に入ったすぐの所にある宇久増橋です。
 「うくます」とも呼ぶようですが、欄干には「うくましはし」と記されています。
 安謝川にかかるこの橋の完成は、1995(平成7)年1月。2002(平成14)年には那覇市の景観賞も受賞しています。
 パイプライン通りは、戦前は軽便鉄道のルートだったことにちなみ、橋にはケービンの車輪をイメージさせる丸い鉄の飾りが取り付けられています。小さいながらもなかなか凝った造りの橋なので、たまにはゆっくりと眺めてみるのもいいのでは。
(三嶋)

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千歳橋

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 県立博物館・美術館で開催されている、山田實さんの写真展に関連する催しとして、氏が撮影した場所を巡るツアーのガイドをしてきました。地元にはより詳しい方々がたくさんいらっしゃるので、恥ずかしながらの1日でしたが、お陰で勉強させてもらいました。
 写真は千歳橋の跡です。現在は牧志3丁目と松尾の境に位置しているようです。
 かつてはこの通りが千歳通りと呼ばれ、その先が浮島通りと呼ばれていたようです。
 この下に流れるガーブ川のようすを想像すると・・・したくないなあ。
(三嶋)

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久茂地橋と久茂地公民館(少年会館)

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 久茂地川に架かる久茂地橋から見た風景。
 橋がある通りは、国際通りと1号線(国道58号)を結ぶ道路として、1958(昭和33)年2月に開通したもので、その年の3月に、一般公募で「一銀通り」に決まったようです。国際通りの角に第一相互銀行があったからですね。
 現在の橋は2001(平成13)年に改修されたもの。
 欄干や擬宝珠(ぎぼし=欄干の端にあるタマネギみたいなやつ)には、写真のように星がデザインされていますが、これは久茂地公民館(旧少年会館)にあったプラネタリウムにちなんでいます(擬宝珠はまさにプラネタリウムの形です)。
 以前は橋の上から、欄干の向こうに久茂地公民館が見えたのですが、取り壊されて更地になった今、星も行き場を失ってしまったかな?
(三嶋)

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仲良橋

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 那覇市の久茂地川に架かる仲良橋(なかよしばし)。久茂地川は、写真のすぐ上流(東・写真では右)で、安里川と分かれて国場川に注いでいます。
 この辺りは、はるか昔は遠浅の海で、1451年に時の王様・尚金福が造らせた海中道路(長虹堤)が、崇元寺から松山付近まで久茂地川と並行に走っていました。
 仲良橋が当時からあったかどうかはよく分かりませんが、写真のコンクリート橋には、「昭和34年4月10日竣工」の文字が刻まれていました。
 近くにある崇元寺橋(安里橋)や美栄橋は、立体交差やモノレール駅の建設などと合わせてモダンな姿に生まれ変わっていますが、この橋は昭和の感じを残していて、そのギャップに笑ってしまいます。
(三嶋)

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フリオさんの彫刻

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「新都心かわら板」9月号で、那覇国際高校にあるゴヤ・フリオさんの彫刻を紹介しました。
周辺がまだ原野だった1998(平成10)年に開校した同校の、校門右にある鉄のオブジェです。
以下、「新都心かわら板」の「新都心を歩く-7」から。

「~この高校にある現代彫刻に気がついた方は、さほど多くないでしょう(学生や保護者以外は入れない感じですしね)。ゴヤ・フリオ氏の「道化の箱船」という、金属作品で、開校した年に制作されたものです。
フリオ氏は1953年アルゼンチンのブエノスアイレス生まれ。両親が西原町出身の移民二世です。1985年来沖して以来、多くの作品を制作し、数多くの受賞歴をもつ作家です。県立博物館・美術館の中庭にある、赤と青の大きな作品も氏の手によるものです。沖縄人の陽気な気質に、アルゼンチンで培われた大らかな感性が融合して、ダイナミックかつ柔らかな(鉄を使っても)作品が生み出されているように思われます。」
(三嶋)

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