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特定非営利活動法人
沖縄ある記
(地域文化支援ネットワーク)

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勝連城跡で再発見

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数年ぶりに勝連城跡に登ってきました。
屋慶名の取材で近くを通っても、“いまさら感”があって、ためらっていたのですが、思い切って決行(大げさ? でもピーカンの真っ昼間、大汗かいて頂上まで登るには、それなりの覚悟が必要でしょう)。

IMGP4437
今回発見した一番のお気に入りは、この石積み(三の曲輪)。
巨大な船の先端みたいで、カッコイイと思いません?
石垣のうねるような曲線が見事で、ヨーロッパの城もこんな感じじゃない?(行ったことないけど)
DSCF8007
城の南側から見上げるとこんな感じ。
青い空をバックにそびえる古城の姿は、雄々しく美しく「カッケー!」。
また、四角い穴が所所に配置されているのにも、今回はじめて気がつきました。中城城跡にもありますが、矢や石を敵に放つためのものでしょうか。
IMGP4446
ドローンで撮ったらこんな感じ、ってウソです。
休息所前にあったレプリカ。ピカピカしすぎですが、周辺部を含めた全体像は分かります。

周辺整備が進み、案内板も設置された城内は、思った以上に気持ちよく(失礼!)、十分楽しめました。観光客だけでなく県民にも、もう一度、勝連城跡の探訪をおすすめしたいですね。
(三嶋)

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ご挨拶

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沖縄ある記関係の皆様 こんにちは

「安里紅型教室展示会」無事終了しました。最終日はたった4名様ご来場という寂しいものになりました。
これから毎年恒例化して告知ももっときちんとしようと反省会です。ちゃんと計画的に仕切る人がいないとねぇ・・・
「沖縄ある記」では下地さんが来てくれて感謝です。皆さん冷たいですねぇ。ぷんぷんです。今回ある記とは関係ありませんがこの場に書くことができてよかったです。この機会にと「沖縄ある記」の宣伝もしました。もっと活用できるといいです。
お騒がせでしたがありがとうございました。

(佐藤)

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【ご案内】観にきてね

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沖縄ある記関係の皆様 こんにちは 台風結構すごかったですね。
さてさて「安里紅型教室展示会」前半終了しました。が告知がされていなかったのと台風とでお客さんがあまり来ず寂しいです。新聞には載ったんですけど、場所が分かりづらく目印だったPanasonicの青い看板は台風で飛ばされるかもと外してしまっているので、案内がしづらいですね。
浦添城跡通りから運動公園通りを58号線方面に下って行く途中左側に市役所通りに出る「一通の標識」があります。そこが駐車場になります。

20150712sato
目印としては道路を挟んで向いに「いす式階段昇降機」の看板がど~んとあります。建物の2階右側がギャラリーになっています。ドルームパレ自体は地図に載っていますので大丈夫だと思ったんですがギャラリーの看板がないからなぁ・・・生徒関係者以外はまだいらしてないので紅型にちょっとでも興味のある沖縄ある記関係の皆様ぜひいらしてくださいませ。
佐藤の知り合いでOKです。

(佐藤)

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【ご案内】「安里和雄紅型教室展示会」詳細

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こんにちは

今日展示会の準備に行ってきました。
ペアーレ沖縄教室月曜組・土曜組、名護教室、宜野湾カルチャースクールの皆さんの作品がたくさん集まりました→那覇はなかったですね。
なかなか個性的ですよ。
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期 間:7月9日(木)~7月15日(水)
時 間:10時~18時
場 所:浦添市安波茶2-5-7 ドルームパレ 2F 207号室
    1階2階はテナントで会社が入っています。
    Panasonicの青い看板が目印(隣の会社)
    ギャラリー名義で8台分の駐車スペースがあります
    (建物の右側から入る)

なんと台風までも観に来てくれます。う~ん大丈夫かなぁ。
皆様、ぜひぜひ!いらしてください。

(佐藤)

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嘉陽の褶曲観察会

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名護博物館友の会主催「嘉陽の褶曲(しゅうきょく)観察会」に参加してきました。
素人一人では、何だか危ない気配があったので、これまで行ったことがなかったのですが、友の会の皆さんも一緒ということなので安心した次第。

特に今回は、県立博物館・美術館の学芸員、仲里健さんにガイドしてもらい、素人にも分かりやすく解説してもらったので、いっそう楽しかったですね。
「いやあー、やはり専門家の解説があると分かりやすいなあ」という声がしきりでした。平易な言葉で、熱く語りかける氏の態度に、ボクも含めて皆さんも感動を覚えていました。
知識ではなく、モノの見方や世界の捉えかたを現場で体感する喜びは、バーチャルでは味わえないでしょう。そして、汗をかいた記憶が知識欲を起動させることも、間違いないと思います。

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名護市天仁屋の国道331号から50mほど入った道の脇にある褶曲。
ここでは、海底にたまった砂と泥が交互に縞をつくり、隆起した姿を安全に見ることができます。

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天仁屋川河口には、大小の石がゴロゴロ転がり、一般的な沖縄の海岸とはかなり異なっています(本土の海岸に近い感じ)。
この海岸沿いに南に歩きバン崎をめざします。

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ビーチロック。サンゴの死骸などが炭酸カルシウムとなって化学反応し、セメントのように固まったもの。「岩石ではない岩石」と言われるとか。

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次第に大きな褶曲が、はっきり分かるようになりました。
いく筋もの地層が折り重なり、一定方向に曲がるさまは迫力があります。
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過去の生物の痕跡が残った岩石。生物の化石ではなく、生物がはい回った跡で、「生痕化石」と言うらしい。このあたりには多いようです。

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あたりの岩壁は、みんなグニャグニャと曲がった黒い地層。
どんだけ大きな圧力よ! と、自然の力に呆れるしかないですね。

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バン崎に到着。崩れたバームクーヘンのように、巨大な地層があちこちで折れ曲がっています。
ここは天仁屋川の河口から1.3kmぐらいの地点。南西方向に直進すると、約10kmで辺野古にいたります。
琉球列島の成り立ちや地層の形成などが、数千万年という単位で語られる時、基地の問題や政治のいがみ合いはいかにも小さく見えてしまいます。東京で何でも決められると思っている人たちには、一度この場所に立ち、地球サイズで島の誕生や未来を考えることをおすすめします。
「国益?」「安保法案?」 小ちぇ、小ちぇ。
(三嶋)

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