喜納の大きなガジュマル
2012年9月25日 Category: Myある記 Comment : 0
今年度の事業として予定している歩きの予備調査として、読谷村喜納に行ってきました。
近日中に取り壊されるという喜納公民館に集合し、地元の先輩方に同行してもらいながら、国道58号東側の黙認耕作地を歩きました。
かつての喜納集落は、この黙認耕作地から、今はフェンスが張られている嘉手納弾薬庫の中まで広がっていたとのこと。
ペリーの踏査隊一行が宿泊し、松並木の美しさを讃えたというエピソードで知られる喜納番所(道の駅)付近から東が、喜納原というもともとの部落(村内)で、国道58号から西側に広がる現在の集落は、戦後になって開かれた地域ということです。
畑の中に続く道の配置などは、戦前とあまり変わらないようですが、人々が往来した道だけが残り、家屋や生活の痕跡が消失した土地を歩くのはもの悲しいものがありました。
写真は「ユーフルダキ」と呼ばれる場所に根を張るガジュマル。
周りに障害物がないためか、のびのびと美しいフォルムを誇っていますが、根っ子に取り巻かれている香炉を足下に見つけ、その生命力に恐怖すら覚えました。
(三嶋)
第6回勉強会で座喜味を歩いてきました
2012年4月16日 Category: 沖縄ある記 Comment : 0
14日(土曜)おこなった「座喜味あるき」の報告です。
23年度事業の決算のつもりだったので、用意したルート図と資料をなぞりながら、楽しく終了することができました。参加はゲストを交えた6人。思ったより少数でしたが、ゆっくり会話しながらの歩きには、このぐらいの人数がいいのかもしれません。特に今回は若い女性の参加があったので、いつものオヤジたちがいつも以上に盛り上りましたし。
しかし、想定した2時間コースが少し長すぎたようで、雨が落ちてきたこともあって急ぎ足になってしまいました。貧乏人の悪い癖。あれこれ詰め込みすぎて、ジタバタしすぎですね。反省。
知識を与えること以上に、ゆっくりとした歩きそのものを楽しんでもらうにはどうするか、が今後の課題のような気がします。
(三嶋)
読谷村でヤンバル
2012年2月12日 Category: Myある記 Comment : 0
ヤンバルの豊かな自然にふれてホッとしない人はいないでしょう。しかし、那覇から行くには少し遠いし、車が多くてウンザリということも多々あります。
そこで朗報! ヤンバルに行く半分の距離で、自然を満喫できる場所が読谷にあることをご存知でした?
秘密(でもないか)の場所は、読谷村座喜味城跡そばの自然公園。座喜味川沿いの遊歩道をしばらく歩くと、周囲はうっそうした樹木に囲まれてまるでヤンバルです。手入れされていない状態(失礼)がスリリングで、かえってよかったりして。子供連れでも気軽に自然体験できる場所としてオススメですよ。(三嶋)
第3回座喜味ある記
2011年11月5日 Category: 沖縄ある記 Comment : 0
11月4日(金)、読谷村座喜味の第3回調査を、これまで同様に島袋勉先生の案内で行いました。中でも長浜ダムに続く自然公園が素晴らしいのに驚きました。が、あまり使われていないようすで、もったいないと感じました。(三嶋)
ザチミマーイ(座喜味回り)
2011年10月10日 Category: 沖縄ある記 Comment : 0
10月9日(日)、第2回「座喜味城通りふれあい祭り」で、「ザチミマーイ(座喜味回り)」を行いました。「ゆうがおの会」の皆さんが島口で語る話に、参加者の多くが引き込まれていました。(三嶋)