キバナノヒメユリ展示会
2018年9月9日 Category: Myある記 Comment : 0
今年もまた、絶滅危惧種キバナノヒメユリの展示会が開かれた。
すでに4年目。昨年末に城間光雄さんがいなくなり、保存会の今後の行方が気になるところだが、弱々しく見えても厳しい自然環境を生き抜き、今年も可憐な花を咲かせたヒメユリの姿に、一つの光明をみる思いがした。

自生地で咲くキバナノヒメユリ
盗まれるのを防ぐため、場所を明かすことができない現状が復活の妨げにもなっている。

大里イオンの一角に展示された会員の鉢植え
栽培はなかなか難しいようで、愛情と細やかな手入れが必要とのこと。サボテンも枯らすボクにはとうてい無理である。

キバナノヒメユリを守る会の面々
会長の前城さん(左)と、神谷さん(中央)、山内さん(右)。苗の無料配布に行列ができ、忙しかったと嬉しそうであった。
<三嶋>
