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特定非営利活動法人
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県庁を包んできました

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雨と風が時おり吹きつけるなか、「12.4県庁包囲県民大行動」に参加していきました。
県知事選で破れた仲井間知事の、往生際の悪さにワジワジーする人たちが大勢集まっていました。名護から駆けつけた人もいました。
雨も寒さもものともせず、前向きに闘っていこうとする大勢の人たちから、こちらもエネルギーをもらった気分。


コンディションの悪い中、しかしみなさん元気でしたね。


帰りがけに見つけ、吹き出したビラ。
そうだ、不正義にはユーモアで立ち向かおう。何事にも笑いを忘れない精神がユトリを生むし、硬直した局面には有効な武器になるのではないでしょうか。
(三嶋)

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恩納の豊年祭

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字恩納の豊年祭に行って来ました。
二才頭(ニーセーかしら)を中心に進行される、道ジュネーに付いて行くと、演舞者、地謡、区民の一体感とともに、受け継がれていく伝統行事の素晴らしさを感じました。


ヌンドゥンチ(祝女殿内)で行われる奉納舞踊。
赤い衣装で踊るのは、新しく青年会に入った人たち(ミー青年)で、4人のうち3人が男性。このあと公民館を起点に道ジュネーが行われ、地域の人たちと一緒に、ゾロゾロと由緒あるポイントをひと回り。


道ジュネーでは、地域内のいわれのあるポイントごとに舞踊が演じられ、地謡もライブ。家々からも人が集まり、みんなで一体となって盛り上ります。
最後は公民館近くの角地で踊って終了。夕方から公民館二階の舞台で、本番が行われたようですが、朝からあちこち撮影してヘロヘロだったこちらは、ここであえなくリタイア。舞台見物は来年にとっておきましょうねえ。
(三嶋)

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ひまし油

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「十・十空襲」70年目のこの日、ヤンバルの正敏さんを訪ねました。
帰り際、庭に「ひまし油」のもとがあると教えてもらいパチリ。
名前だけは聞いていましたが、見るのは初めてのはず(これまで気づかなかっただけかも)。
帰って調べると植物名はトウゴマ、別名ヒマ。沖縄名はチャンダカシーとあります。
トゲトゲのある丸い種子の形状から、ダニを意味するラテン語の学名が付けられたようですが、ちょっと可哀想。


「ひまし油」は、このトウゴマの種子を絞って採る油。エンジンの潤滑油などにも使われたほか、塗料や石けんなどの工業製品の原料として使用されているようです。


また、最近は、天然植物油として、医療や美容などでもいろいろな使い方がされているとネットで見ました。
幅広い可能性があるように思いますが、ヤンバルの新しい資源として、誰か開発にトライする人はいませんかね。
(三嶋)

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仲泊のウシデーク

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恩納村仲泊で、ウシデーク(臼太鼓)を見学しました。五穀豊穰を祈る女だけの踊りです。
4年に1度の豊年祭の翌年にあたる今年は、旧暦9月9、11、13日に行われるとのことで、この日はその初日。
夕方から地区の婦人たち30人ほどが集まり、三ヶ所のムートゥヤー(旧家)を回ったあと、アシビナーでフィナーレ。


ライトに照らされて浮かび上がる紺絣の晴れ着姿が、どなたも(若い人もチラホラ)キマッテいます。
10番以上続く演目は、見ているだけでも結構ハードですが、高齢とおぼしき婦人でも平気で踊り続けていました。
沖縄女性のパワー、恐るべしです。


ギャラリーの中には、手をいっしょに動かし、楽しげに踊る方の姿も。楽しみなんでしょうね。来年はきっと元気になって、一緒に踊れますよ。
(三嶋)

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鹿児島あれこれ

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鹿児島に行ってきました。
学生時代に船で沖縄と往来していた時は、西鹿児島駅と鹿児島港を使っていましたが、市街地はほとんど知らなかったのでいろいろ新鮮でした。


写真は鹿児島県立博物館の体験室。通りの角で偶然見つけ、ふらっと入った自然史博物館ですが、充実した資料と、何より入館料無料にビックリ。博物館は本来タダが基本ですが、現実はどの館も当たり前のように入館料を徴収してますよねえ。図書館はタダなのに・・・。原点を貫く鹿児島県立博物館の姿勢に共感しました。


鹿児島市内のオシャレな路面電車。欧米の町角のようではないですか。人の目の高さで、ゆったりと走るこれこそ、沖縄が目指す鉄軌道ではないでしょうか。


島津氏の別邸だった仙巌園(せんがんえん)に行き、確か修学旅行で来たなあと思い出しながら歩いていると、猫を祀る神社を発見。
“カワイイ”ブームに乗った新手の神社かと思いきや、「文禄・慶長の役」で朝鮮に出兵した際、時刻を測るために連れて行った猫たちを祀る神社とか。軽く見てすまんすまん。
猫の目を時計変わりに見る方法が書いてあったのでパチリ。猫好きの人は試してみては(もう知ってるか?)
(三嶋)

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