ひまし油
2014年10月10日 Category: Myある記 Comment : 0
「十・十空襲」70年目のこの日、ヤンバルの正敏さんを訪ねました。
帰り際、庭に「ひまし油」のもとがあると教えてもらいパチリ。
名前だけは聞いていましたが、見るのは初めてのはず(これまで気づかなかっただけかも)。
帰って調べると植物名はトウゴマ、別名ヒマ。沖縄名はチャンダカシーとあります。
トゲトゲのある丸い種子の形状から、ダニを意味するラテン語の学名が付けられたようですが、ちょっと可哀想。
「ひまし油」は、このトウゴマの種子を絞って採る油。エンジンの潤滑油などにも使われたほか、塗料や石けんなどの工業製品の原料として使用されているようです。
また、最近は、天然植物油として、医療や美容などでもいろいろな使い方がされているとネットで見ました。
幅広い可能性があるように思いますが、ヤンバルの新しい資源として、誰か開発にトライする人はいませんかね。
(三嶋)