兼箇段に寄せる思い
2012年9月23日 Category: Myある記 Comment : 0
名護市史編さん係のK氏の案内で、名護博物館友の会のメンバーと、うるま市の兼箇段(かねかだん)を歩きました。
ここはK氏の地元ということで、興味深い場所やエピソードがテンコ盛り。
いやあ、これだから、どんな地域も侮れない。そして、お会いする方みなさんが、地元に強い愛着と誇りを持っていることに、驚くと同時にうらやましくも思いました。小さな集落だからこそ、先祖に対する思いや地域の絆は、いっそう強まるのでしょう。
また、集落の周りが、「抱護(ほうご=ホーグ)」と呼ばれる樹林で囲まれているという話は、嘉手納町屋良でも聞いていたので、ムラの概念や成り立ちを考える上で重要だと感じました。
写真はK氏手づくりの集落マップ。ムラに寄せる愛情が充ち満ちています。
(三嶋)