コージン先生のゴーヤー
2012年6月3日 Category: Myある記 Comment : 0
雨のなか、コージン先生の畑を半年ぶりに訪問。相変わらず元気いっぱいで、雨に濡れてもお構いなし。年中燃えているから、雨で少しぐらいクールダウンしたほうがいいとのこと。脱帽。
土手のサクラや畑の野菜は枝葉を大きく広げ、まさに日ごとに成長している感じ。あちこちにぶら下がっている見事なゴーヤーを見ていると、今年初めての収穫だからとお土産に分けてもらう。やっぱりいい人ですね先生(怖いけど)。
ゴーヤーについて調べると、沖繩では戦前から食べられていたものの、苦くてあまり美味しくなかったようだ。戦後10年ほどで収穫量が増えはじめ、1960年代から一般的なおかずとして再登場したという(琉球新報1997.08.13)。
今では全国区の野菜として大活躍のゴーヤーだが、1959(昭和34)年には、東京のテレビですでに紹介されていたことをご存知だろうか。それも詩人・山之口貘が、自らスタジオで「ゴウヤァちゃんぷるー」を作り解説したらしい(琉球新報1959.10.11)。見てみたかったなあ。
(三嶋)