2022年7月13日
Category: 沖縄ある記
毎月第2日曜日に実施している散策で、今月は那覇市安謝を歩いた。
以前に取材しているためボクが案内したが、みんな勝手にユンタクするので楽といえば楽だ(笑)。
那覇新都心に隣接するだけに、安謝は古い集落から市街地へと変身しつつある。戦争や復帰前の記憶が薄れ、集落のつながりも希薄になりつつあるのかもしれない。しかし、地域の歴史は住民の共有財産であり、次世代に伝えるべき宝だけに、先達の歩みは伝えていって欲しいものだ。
安謝には龕屋(ガンヤー)も残っていて、行き場をなくした哀れを感じさせるが、その役割や歴史を記録し、次代に伝えることが重要だと思われる。
<三嶋>