比謝橋の模型が完成です
2015年7月22日 Category: Myある記 Comment : 0
嘉手納町と読谷村の境にある比謝橋は、1700年代に架けられた美しい石橋が、戦後まで残っていました。
かつての姿は、今、嘉手納町青少年センターの入口付近に置かれた模型でも、ある程度想像できますが、その姿に納得がいかなかった池原芳英さん(読谷村古堅)は、自分の手で模型製作を思い立ちました。
建築士だった氏は、少年時代から比謝川や比謝橋を遊び場として育っただけに、正しい橋の形を残したいと復元模型製作に執念を燃やし、このほどようやく完成させたということです。
読谷村立歴史民俗資料館に置かれた比謝橋復元模型(1/50)。
樹脂製とはいえ、重量感あふれる全長2メートルほどの模型は、迫力があります。上部の道幅が微妙に異なっている点や、写真では分かりにくいアーチの形を再現するのが難しかったとのことです。
肩の荷を下ろしてホッとした表情の池原芳英さん。
ボクは7〜8年前に写真資料を提供して以来のおつき合い。
無事に完成して、こちらも安堵いたしました。おめでとうございます。
(三嶋)