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小谷歩きpart3

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 旧佐敷村(現南城市)の字小谷(おこく)は、「チンシワイドゥクル(ひざを割る所)」と歌われたほど坂の多い、山の斜面にある集落です。
 これまで、地元の方々と一緒に2回の地域歩きを行いましたが、忘れたり見ていなかった所が少なくないことに気がつき、3度目の調査を一人で行ってきました。
 これから、現場で集めた話や文献資料をまとめ、地域マップに落としていきたいと思いますので、請うご期待というところ。

集落に登る坂の途中にある、「美ら石」付近から見た佐敷津波古方面。中城湾を見下ろす絶景ポイント。かつては、眼下に広がる水田から坂を登って家路につく村人が、この場所できまって一休みしたとか。

小谷の代名詞といえる竹と石畳道。文化財にも指定されているものの、ここだけになってしまった石畳道の状態は「放置」に近く、県下に知られた竹細工も1960年代末には姿を消したようである。

山側の道。小谷の背後に迫る山の向こうは旧大里村稲福集落で、かつては山道を往来する関係にあった。が、本土復帰ごろから押し寄せた車社会の到来で、小さな山道は無用のものとなり、いつしか両村の交流は途絶えたようだ。
(三嶋)

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