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特定非営利活動法人
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安和橋と西安和橋

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 このところ古いコンクリート橋に引かれて、あちこちに出かけています。手づくり感のある橋がどれほど残っているか、よく分かりませんが北部には割りとあるようです。
 写真は名護市安和にある安和橋と西安和橋。安和橋は本部循環線の安和前川に架かる橋。昔懐かしいたたずまいの、市立安和小学校がすぐ側にあります。
 文字が消えかかっていますが、1958年12月31日竣工のようです。

 安和橋から西に400mほど行くと、西安和橋があります。跡で調べると、またいでいるのは与那川という川のようです。
 竣工は1963年11月と、こちらははっきり読む事が出来ます。
 1950年代後半から1960年代前半は、インフラ整備が沖縄各地で盛んに行われていますので(っていうかそれまであまりに遅れていた)、道路や橋もこの時期あちこちで建設・整備されています。
 このあと、1964(昭和39)年12月10日には安和に琉球セメント工場が完成し、沖縄初のセメント製造が稼働するようになります。
(三嶋)

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千歳橋

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 県立博物館・美術館で開催されている、山田實さんの写真展に関連する催しとして、氏が撮影した場所を巡るツアーのガイドをしてきました。地元にはより詳しい方々がたくさんいらっしゃるので、恥ずかしながらの1日でしたが、お陰で勉強させてもらいました。
 写真は千歳橋の跡です。現在は牧志3丁目と松尾の境に位置しているようです。
 かつてはこの通りが千歳通りと呼ばれ、その先が浮島通りと呼ばれていたようです。
 この下に流れるガーブ川のようすを想像すると・・・したくないなあ。
(三嶋)

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宮城橋

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 南風原町の字大名と字宮城の境に架かる、宮城橋です。すぐ近くの頭上を那覇空港自動車道が通り、イオン南風原店などの影響で交通量も増えたためか、交差点の改修と道路拡幅工事が進んでいます。
 以前から混雑する交差点としては認識していましたが、すぐ近くのこの橋には気付きませんでした。昭和47年6月竣工とありますから、本土復帰のさなかに造られていたんですね。
(三嶋)

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久茂地橋と久茂地公民館(少年会館)

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 久茂地川に架かる久茂地橋から見た風景。
 橋がある通りは、国際通りと1号線(国道58号)を結ぶ道路として、1958(昭和33)年2月に開通したもので、その年の3月に、一般公募で「一銀通り」に決まったようです。国際通りの角に第一相互銀行があったからですね。
 現在の橋は2001(平成13)年に改修されたもの。
 欄干や擬宝珠(ぎぼし=欄干の端にあるタマネギみたいなやつ)には、写真のように星がデザインされていますが、これは久茂地公民館(旧少年会館)にあったプラネタリウムにちなんでいます(擬宝珠はまさにプラネタリウムの形です)。
 以前は橋の上から、欄干の向こうに久茂地公民館が見えたのですが、取り壊されて更地になった今、星も行き場を失ってしまったかな?
(三嶋)

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黙認耕作地のフェンス

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 読谷村座喜味で行われた「ふれあい祭り」の一環として、喜納の方々と「喜納歩き」に参加しました。
 予備調査を行った場所をいくつか回りましたが、今回は女性や子供も一緒に、お喋りをしながら野中の道をのんびりと歩くといった風情。戦前の住居がいくつかあれば、まさにタイムスリップしたように感じたでしょう。東の端まで行くと、嘉手納弾薬庫のフェンスが写真のように行く手を遮りますが。
(三嶋)

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