安和橋と西安和橋
2012年10月24日 Category: Myある記 Comment : 0
このところ古いコンクリート橋に引かれて、あちこちに出かけています。手づくり感のある橋がどれほど残っているか、よく分かりませんが北部には割りとあるようです。
写真は名護市安和にある安和橋と西安和橋。安和橋は本部循環線の安和前川に架かる橋。昔懐かしいたたずまいの、市立安和小学校がすぐ側にあります。
文字が消えかかっていますが、1958年12月31日竣工のようです。
安和橋から西に400mほど行くと、西安和橋があります。跡で調べると、またいでいるのは与那川という川のようです。
竣工は1963年11月と、こちらははっきり読む事が出来ます。
1950年代後半から1960年代前半は、インフラ整備が沖縄各地で盛んに行われていますので(っていうかそれまであまりに遅れていた)、道路や橋もこの時期あちこちで建設・整備されています。
このあと、1964(昭和39)年12月10日には安和に琉球セメント工場が完成し、沖縄初のセメント製造が稼働するようになります。
(三嶋)