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特定非営利活動法人
沖縄ある記
(地域文化支援ネットワーク)

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屋富祖大通り

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『しまたてぃ』連載の「戦後を歩くシリーズ4・屋富祖大通り」を、よくやく入稿しました。
2月に調査したものなので、思ったより時間がかかりましたが、まずはホッとしたところ。

同地は、言わずもがなキャンプキンザーとともに生きてきた町ですが、コザや金武のような「基地の町」の面影はほとんど残されていません。
人影もまばらな現在の大通りからは、かつて浦添の中心地といわれたほどにぎわったという話も、現実感がないように思われます。
しかし、町や人々の記憶をきちんと記録し後世に残すことは、よりよい未来を招来するために、どの地域にも不可欠な作業ではないでしょうか。
基地の返還が現実味を帯びはじめたこの時期だからこそ、先達の証言に耳を傾け、歴史に学ぶことがいっそう大事になると思われます。

われわれも、この機会を起点にした交流を継続し、さまざまな記録を残したいと考えます。
(三嶋)

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那覇新都心の戦い

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 シュガーローフの戦いが、5月12日にはじまったということで、「新都心かわら板」5月号にそのことを書きました。
あちこちで紹介されているので、今更だとは思いますが、どんどん変わる周辺の景観を見ていると、「あの時、この場所」をたえず思い返すことは大事なことだと感じます。
 2000年12月に撮影したこの写真から、現在までの変わりようがわかると思いますが、遺骨・遺品の十分な調査・発掘もまたず、案内板ひとつを置いただけでことを済まして進められた再開発事業とは何だったんでしょうね。そして、その企図と構図は今も変わらないんですよね、きっと。
(三嶋)

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第6回勉強会で座喜味を歩いてきました

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 14日(土曜)おこなった「座喜味あるき」の報告です。
 23年度事業の決算のつもりだったので、用意したルート図と資料をなぞりながら、楽しく終了することができました。参加はゲストを交えた6人。思ったより少数でしたが、ゆっくり会話しながらの歩きには、このぐらいの人数がいいのかもしれません。特に今回は若い女性の参加があったので、いつものオヤジたちがいつも以上に盛り上りましたし。
 しかし、想定した2時間コースが少し長すぎたようで、雨が落ちてきたこともあって急ぎ足になってしまいました。貧乏人の悪い癖。あれこれ詰め込みすぎて、ジタバタしすぎですね。反省。
 知識を与えること以上に、ゆっくりとした歩きそのものを楽しんでもらうにはどうするか、が今後の課題のような気がします。
(三嶋)

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新都心ある記1

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 先月の話になりますが、那覇新都心の通り会が発行している「新都心かわら板」に、コラム「新都心ある記」を連載しています。
 同地はこれまでもあちこち歩いてみましたが、やはりエリア内に戦前の痕跡はほとんどありません。御嶽や史跡の多くは、米軍に接収されなかった周辺部の土地にありますので、連載が続くとすれば、いずれ周辺部の紹介にならざるを得ないかもしれません。
 ちなみに初回は、組踊で知られるメカルシー(銘苅子)のカー(スグルクガー)を取り上げていますので、ご覧ください。
(三嶋)

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「座喜味ある記」予告

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このところ何かと忙しく、ブログも歩きもお休み状態でした。
ヒマになった分けでもないんですが、前々から関わっている座喜味プロジェクトもひとまず終了なので、その区切りの意味も含めて座喜味を歩く事にしました。
当日は、プロジェクトで活躍した島袋美由紀さん(地元民でもあります)が、ガイドの予定。
地図やデータなども配布しますが、ネットの情報(http://okiaruki.com/yomitanaruki/)などもご覧いただき、実際の体験との比較や、いろんな意見・感想をお聞かせください。
これは実証実験的なプロジェクトですし、リアル(歩き)とバーチャル(情報)との接点を考える上で大変貴重な機会だと思いますので、多くの方の参加をお待ちしています。(三嶋)

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