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沖縄ある記

 

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特定非営利活動法人
沖縄ある記
(地域文化支援ネットワーク)

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那覇市首里末吉町2-141-60

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今帰仁のチニブ(竹垣)が美しい

 Category: 沖縄ある記  Comment : 1


われわれ沖縄ある記は、今年も南城市商工会のプロジェクトに参加しています。その中のミッションのひとつが、旧佐敷町小谷(おこく)ですすめている、バーキ(竹かご)作りを生かし地域活性化です。
小谷はかつて“竹の里”として知られ、どの家庭でも竹製品を作り、那覇や糸満などで売っていたそうです。
しかし、竹が省みられなくなって久しい今、竹をもとに地域の活性化を図ることは、(予想通り)たやすいものではなく、何とかきっかけをつかみたいとアレコレ試行錯誤している状態。
そんなおり、今帰仁村今泊の集落で、伝統的なチニブ(竹垣)を復活させたと知ったので、見に行ってきました。
案内していただいた(お忙しい中ありがとうございました)、NPO法人「今帰仁グスクを学ぶ会」の山内さんによると、地域の人たちと一緒に何ヶ月もかけて作ったそうですが、フクギ並木とマッチした見事な竹垣を見ると、その苦労もうなずけました。


沖縄では、戦後も各地の集落で見られたチニブですが、今やそのほとんどは“絶滅”したようです。
今泊では、体験者の聞き取りや編み方などをみんなで研究し、工夫を重ねながら完成させたとか。屋敷内が見えることの是非や、風通しなどの問題も考慮した結果、現場では二種類のチニブを取り付けてみたそうです。


今泊は、フクギ並木が残る伝統的な集落として知られた所。小道の両側に、約40メートルに渡って取り付けられたチニブがいっそう趣を増していて、たいへん美しいと感心しました。
(三嶋)

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ボリビア移民について学ぶ

 Category: 沖縄ある記  Comment : 0


「ボリビア移民」を解説する動画コンテンツ制作のため、県立博物館・美術館で撮影。
今年は、沖縄からボリビアへの移民が開始されて60年という節目であり、博物館にも展示コーナーが設けられていることもあって、「おきかる(沖縄カルチャー)」シリーズの第4弾として取り組んだものです。
が、モノが残されていない歴史系のコンテンツは作りにくい。
想像した通りやはり制作は難航しています。自然誌や民俗関係のコンテンツでは、モノにまつわる情報を展開していくことができますが、歴史系のコンテンツはモノがないため、文章(話)だけの解説になってしまいがちで、見た目や構成がどうしても平板で、地味になりやすいのです。
一般の方に「堅くて難しい」と思われている歴史を、いかに「分かりやすくて面白い」ものにするかが、展示やコンテンツ制作にいつもつきまとう課題だといえます。
今回はその点を補う意味で、時間軸を記した黒板を挟み、学芸員と会話するスタイルを考えたのですが、ねらい通りに編集できるかどうか・・・
しかし、それはそれとして、協力していただいた博物館班のみなさま、学芸員の石垣忍さんありがとうございました。


学芸員の石垣忍さん(右)と、沖縄ある記代表の國吉宏昭(左)
(三嶋)

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こだわりの音

 Category: 沖縄ある記  Comment : 0


FMレキオの「沖縄ある記」アワー無事終了。
今回のゲストは、われわれの仲間の秋庭健志さん。スピーカーを手づくりしている首里の工房(スペック・プロジェクト)を、先日取材したばかり(8月5日のブログ↓)なので、その感想を聞き、持ってきてもらったレアな曲を聴いてたいへん刺激を受けました。
オーディオ方面に疎いため、あまり話がかみ合わなかったかもしれませんが、地元でモノづくりに励む方にはシンパシイを感じます。取材や編集・デザインなどを生業にしているこちらも、手づくりという点では同じですし、金より気持ちで仕事に取り組む点も同じかと想像します(ビンボーも同じ?)
また、秋庭氏に選曲・解説したもらった曲も、なかなか出会えない類のものなので聴き得でした。特に、平和通りで弾き語りをしていたという、奄美出身の盲目のシンガーの話には引きつけられましたね。
機会があれば、続編を考えたいと思いました。

●FMレキオ「沖縄ある記アワー」

秋庭氏(左)とFMレキオスタジオにて。
こういうのもアリですね、國吉さん。
(三嶋)

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FMレキオとユンタク会の連チャンでした

 Category: 沖縄ある記, ユンタク会  Comment : 0


毎月第3金曜日の3時から放送している、FMレキオの「沖縄ある記」では、『しまたてぃ』取材でお世話になった赤嶺和雄さんをゲストに迎え、小禄の思い出話などを、國吉さん、玉那覇さんを交えてお送りしました。
那覇の人からすると、国場川の向こう側は何となく馴染みが薄いようですが(小禄も那覇市内ですけどね)、たぐっていけばいろんな接点が見つかるもので、炸裂した小禄をめぐるお三方の思い出話が、放送時間いっぱい続きました。

で、場所をバグハウスに変えた夜7時からのユンタク会でも、引き続いて小禄の話。
こちらでは地図をベースに、位置と景観や出来事を関連付けながら私が進行を務めましたが、うまくいったかどうか。すでにYouTubeにupしていますので、お確かめください。


FMレキオのスタジオにて。左から國吉さん、赤嶺さん、小生、玉那覇さん。


夜のユンタク会では、子供のころ小禄(宇栄原)にいた與那嶺エイ子さんにも参加してもらい、思い出話など聞かせてもらいました。
(三嶋)

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月刊新聞(のようなもの)「沖縄ある記」Vol.2が完成です

 Category: 沖縄ある記  Comment : 0


創刊2号となる、紙の「沖縄ある記」が刷り上がりました。
今回は、県立博物館・美術館の1階にある「ふれあい体験室」を、國吉宏昭氏が体験ルポしています。
6月30日には、「コレな〜に02琉装着衣体験」としてYouTubeにupしてありますので、國吉さんの活躍を動画でもご覧ください。

(三嶋)

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