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森のクラブのチラシ(案)作りでパタパターしました

 Category: 沖縄ある記, スクガー事業  Comment : 0


スクガーで8日から始まる「森のクラブ」のワークショップ。
何とかチラシのラフ稿がまとまったところ。
少しだけホッとしています。
しかし、ホントに子どもたちは来てくれるかな?

森のクラブチラシ2.xls
<三嶋>

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アカバンタ祭り

 Category: 沖縄ある記, スクガー事業  Comment : 0


沖縄ある記で進行中のプロジェクト、「幻の集落跡を活かし、芸術振興と地域文化の継承を図る事業」の実行計画について、木創舎で話し合ったあと、向いの山(アカバンタ)で行われていた祭りに行ってきました。
アカバンタは毛アシビーの名所だったところで、地元・手登根を中心にした有志が、復活させるべく昨年から環境整備を行っていました。
残念ながら昨年は、台風の影響で場所を公民館に移動せざるを得なかったため、今年はそのリベンジ。日中は通り雨が降っていましたが、夕方からは雲が切れ、月も上がったので絶好の宴となりました。

dscf1103
アカバンタは、中城湾と佐敷一帯を見下ろす気持ちイイ高台。手作りされた舞台でいろんな演目が演じられました。
<三嶋>

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中城護佐丸館

 Category: 沖縄ある記  Comment : 0


展示のプランニングに関わっていた中城村護佐丸歴史資料図書館が、5月30日(ゴサマル)に開館して約3ヶ月たちました。
これまでちゃんと見ていなかったので(笑)、この日、新鮮な気持ちで訪れ確認しました。

dscf0944
入り口部分。長さ7〜8m、高さ4m弱の壁面には、根間芳和さんが撮影した中城城跡のパノラマ写真。ロケハンをふくめて、4回目の撮影でようやく形になったものですが、でき上がるとかなり迫力ある仕上がりになったのではないでしょうか。

dscf0945
横長の壁面は、中城の成り立ちを絵巻的に配置しています。奥の方にはグスクの模型や、出土遺物も展示。体験スペースも広くして、子供たちにも親しんでもらおうとしています。
みなさんも是非、訪ねてみてください(宣伝になっちまいました)。
<三嶋>

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綱引きpart2

 Category: 沖縄ある記  Comment : 0


与那原の大綱曳をあとにして、帰宅途中のコンビニで一休みしていると、チンチキ、チンチキと鉦の音が聞こえます。
ン? とあたりを見回すと、どうやら道向いで何かやっている様子。
近づいて行くと、字宮城の集落で、どうやら綱引きが始まるようです。
そういえば、今日はあちこちで綱引き行われるはず。与那原に気がとられ、ここは気がつきませんでした。

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近づいて行くと広場に人が集まっています。準備されている綱も見えます。
あわてて区長さんを探すとすぐに見つかったので、取材許可をもらって撮影しました。
この宮城部落は数年前に来たことがあったものの、詳しく知らないところ(なのに勝手なことを書くのは少々気が引けますが)。

dscf0903
雌綱と雄綱を合わせるシーン。なかなかうまくいかなかったので、カヌチ棒を入れた時には、すでに疲れていたのでは?
が、プログラム通りにいかないところも魅力だし、見物人や引き手ものんびりと待つのが風儀というもの。慌てるなということですね。

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綱引き開始。多くの住民が集まり、必死で引き合います。真ん中で紅白の旗を持つのが宮城区長さん。

ここでは、綱引きが出来るほどの住民がいて、集落の結束もまだ維持されているようです。
が、旗頭を担ぐ若者たちはさほど多くないようで、都市化が進むなか、これらの行事がいつまで続けられるか分からないのではないでしょうか。

地域の若者にとって、いつの世もムラ社会は窮屈でしょう。しかし、それが地域のセーフティーネットとして機能していたことには、孤独死などが話題になるまで、あまり気付かなかったような気がします。
田舎から都市を目指し、個として生きる選択をした団塊世代が、今になって相互扶助的なかつての村社会を見直しているような気がします。虫のいい話のようにも思えますが、時代はくり返すのでしょうか。
だけど、最近は、最初から田舎を出ない(出られない)若者も増えているようで、それはそれで問題でしょう。いつの世も、「青年は荒野をめざす」存在であって欲しいですね。
<三嶋>

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綱引きpart1

 Category: 沖縄ある記  Comment : 0


与那原の大綱曳に行ってきました。
これまで、あちこちで綱引きを見てきましたが、ここは初めて。「県内三大綱引き」のひとつというぐらい超有名ですが、天の邪鬼としては、あえて避けてきた感じですえ。

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港区コミュニティーセンターの裏に残る、戦前の護岸。
『しまたてぃ』の取材時に教えてもらったもので、当時の護岸はこの部分しか残っていないとのこと。
かつては山原船で栄えた与那原の遺産ですから、大切にして欲しいところですが、ほとんどの人が気付いてないみたいです。

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えびす通り交差点で、交通止めにして行われたガーエー。
子どもから高齢者まで、地域総出で取り組むようすには感動を覚えます。特に魅力的だったのは、旗頭を持つ青年たち以上に、はつらつと踊る若い女性の姿。ほとばしるエネルギーに、元気をもらった気がしました。

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支度を乗せ、見物人の間近を通って綱引き会場の広場まで移動します。高まる緊張感が間近に伝わります。
綱引きの勝負は、このあと広場で二回行われたのですが、われ先にと前に出てくるカメラやケータイにウンザリし、白けて(今は使わないか)しまいました。
地元の方々の綱引きにかける熱い思いは、多少は分かっているつもりでしたが、これだけの大きさの行事になると、イベント化するのもしょうがないところでしょうか。
ここで伝統の継承とか言うと嫌な顔をされそうですが、すべてを観光に収斂させるような流れには注意が必要な気がします。

ちなみに、一般社団法人しまたて協会が持つ、1960年代と思われる与那原の綱引きの写真がありますので、ここで紹介。
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当時も場所は現在とほぼ同じ、埋め立て前の砂浜です。
ここは戦前まで、海水浴場として知られていた場所ですが、残念ながら、この頃から生活排水などの汚れがひどくなったようで、海が身近な存在ではなくなったんでしょうね。
それにしても、この人々の真剣な姿はどうでしょう。
派手さはなくとも、綱を引く人、見物客、みんなが一体となって盛り上がり、殺気立った興奮が伝わってくるようです。
<三嶋>

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