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特定非営利活動法人
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那覇のマチグヮー

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次号の「しまたてぃ」で、那覇の新栄通りと平和通りを紹介するため、ここ数日、取材を重ねています。
この界隈は、戦後沖縄で一番活気があった地域で、多くのウチナーンチュに親しまれてきた庶民の買物エリアでしょう。
入り組んだ路地とひしめき合う店舗のいくつかを訪ね、いろいろな方の戦後史を聞いてみると、この地域も戦争を抜きに語れない場所のひとつだと、あらためて思います。

ガーブ川に蓋をして、1965(昭和40)年に完成した水上店舗。


第一牧志公設市場に連なり、市場中央通りに面したちとせ商店街ビル。
観光客や昼間から酒を飲む人でにぎわう飲食店街の上は、住居スペース。丸く切り取られた踊り場の開口部が、イイ雰囲気なので上ってみたかったのですが、近寄れなかったのが残念。


新栄通りのジャズ喫茶・ローズルーム。
学生時代には、近くにあったみつや書店の帰りに行ったものでした。「まだあったのか」と懐かしくなり、当時と変わらない雰囲気のなかコーヒーを飲んだのですが、時の経過をものともせず、淡々とあり続ける姿に勇気づけられた思いがしました。
<三嶋>

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天願を訪ねて写真確認

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11月に中城村で琉米歴史研究会の写真展を開催しましたが、その際、来場された年輩の女性に、撮影地不明の写真の場所を教えてもらっていたので、確認に行ってきました。
 
天願から撮影した安慶名方面。
地平線中央の丘が決め手になり、間違いないとのこと。中央の丘が安慶名グスクで、その下に闘牛場があります。そこから左に行くと安慶名十字路(当時は三差路)になります。
(写真提供:NPO法人琉米歴史研究会)

現在の風景はこんな感じ。少し角度が違ってしまいました。
話をうかがった女性の義父は闘牛に夢中だったようで、新聞社主催の闘牛大会で優勝し、商品としてアイスキーパーやヒーターなどをもらったことがあるとか。
また、周辺の人の多くは軍作業に従事していた、と写真を見ながらしきりに懐かしがっていました。

安慶名の反対側に位置する、海兵隊の基地キャンプ・コートニー。

ゲート前に並ぶ店舗。
うるま市東部の米軍基地は、普天間や嘉手納、辺野古などに隠れてかすみがちですが、米軍の土地接収や反対闘争、米軍機墜落事故や海水汚染、毒ガス移送など、基地がらみの重要事項が数多く発生した場所であることを忘れてはいけないと思います。
っていっても、自分も勉強不足で、あまり知らないんですけどね。
<三嶋>

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第4回「森のクラブ」を開催しました

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この日は「何でも木で作ろう」がテーマ。
木の切れっ端を使って、子どもたちの自由な作品作りが繰り広げられました。

女の子も夢中です。


ナイフやノコギリなどの道具が次第に日常から遠ざかり、自然の素材に触れあう機会も減少しつつある昨今。そこで培われる発想や閃き、達成感なども失われるのではないかと危惧します。

スクガーの森のたき火。
ナマの火を見ることも火を付ける機会も、現代の子どもたちはなくしつつあります。
子どもたちのそんな成長のチャンスを、私たちの社会は「危ない」を理由に奪ってきたのではないでしょうか。

火を見ると誰もが近寄ってきます。
無心に火を眺める贅沢をもっと味わいたいのですが、スタッフはそれどころではなく、動き回る子どもたちから目が離せません。
<三嶋>

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第1回「歴史の道&スクガーあるき」を開催しました

 Category: 沖縄ある記, スクガー事業  Comment : 0


南城市で進行中のプロジェクトのひとつ、「歴史の道&スクガーあるき」の第1回目が、無事終了しました。
おおむね好評だったのではないでしょうか?(自画自賛)。
城間氏とボクの解説は別にして、参加者のみなさんのユンタクは弾んでいたので、それだけでも良かったかと思った次第。
特に地元の前城さんの話は面白かったんじゃないでしょうか。
地元の話は知り合いでもない限りなかなか聞けないですからね。

木創舎に集合のあとスクガーに下り、そのあと手登根の集落内を散策。
上りは車で木創舎までピストン運送。昼食をとったあと知念に下るという1日がかりの工程。
 
スクガーで一番大きな屋敷(照喜名本家)跡。
せっかくの城間さんの話でしたが、時間が気になってショートバージョンとなりました。

午後の部は知念城跡を訪れ、そのあと、字知念の集落を歩くメニュー。
地元の前城さんの話に、みなさんホッコリしていました。
<三嶋>

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地域作品展(字知念)のチラシを作りました

 Category: 沖縄ある記, スクガー事業  Comment : 0


字知念で開催予定の「地域作品展」のチラシを製作しました。
アレコレ立て続けに展開しているので、何だか、かしましく感じられるかもしれませんが、もう少しの辛抱ですので、みなさまご協力ください。

って、知念は知念で素直に面白いと思いますので、集落を歩き、写真を撮り、スケッチを描けばいっそう楽しくなること請け合いですよ(たぶんだけど)。
みなさまのご参加をお待ちしています。
地域作品展製作チラシ-知念1116.xls
<三嶋>

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