高倉の葺き替え2
2013年3月23日 Category: Myある記 Comment : 0
名護博物館の高倉葺き替え続報。
学芸員・職員・サポーター、一丸となって作業に取り組んでいます(あんまり変わってないか?)
中南部と異なり、山が身近な沖縄島北部(やんばる)では、さまざまな形で自然の恵を暮らしに取り入れてきましたが、戦後、私たちの社会は、その多くを不必要なものとして忘れ去ろうとしています。
失われつつある山の文化や、自然との共生の中で育まれたジンブン(暮らしの知恵)を、次代に伝えることも博物館の大きな役割のひとつでしょう。
また、アイデンティティの自覚という視点からも、 “ワッターシマ”の暮らしや文化の保存や継承に、地域住民も積極的に関わることが求められています。
(三嶋)