納骨のあとの清め
2012年12月27日 Category: Myある記 Comment : 0
先月亡くなった大城勝君の納骨に、大宜味村まで行ってきました。
シマの人たちが集まって拝んだあと、家族や縁者でガケの中腹にあるお墓まで行き、無事、納骨をすませました。
那覇・東京と町場で過ごした彼も、背後には急峻な山が迫り、目の前は海というヤンバルらしいたたずまいの墓地で、ゆっくり眠れることでしょう(静かすぎるかな)。
お墓からの帰りは、近くの海岸に降り、清めの儀式を経験しました。
2、3個の小石を海に投げたあと、背の高い草2本をつないで波打ち際に立てた三角の門をくぐり、手を洗うというものです。男女は別々だそうで、男性は向かって右をくぐるということでした。
肌寒い風が吹くなか、みんなで清めを行い、ふり返って山際の墓に別れを告げました。
(三嶋)