水明橋
2012年11月15日 Category: Myある記 Comment : 0
名護市安和の水明橋(すいめいばし)に行ってきました。
1933(昭和8)年7月に完成した初代の橋は、沖縄有数の美しいアーチ式のコンクリート橋だったようです。
本部と屋部(現名護市)を結ぶ道は、海に突き出すガケに邪魔され、山越えの細く険しいルートしかなかったため、難工事の末に完成したこの橋で、本部半島が周できるようになった意義は大きかったと思われます。
写真の橋は1962(昭和37)年12月に完成したもの。
近隣町村を結び、その発展に欠かせない存在でしたが、やがて海岸沿いに新しい道路が建設されるとその役目を終え、今は埃にまみれて忘れ去られようとしています。
(三嶋)