具志堅・備瀬・伊野波のシヌグ
2012年9月11日 Category: Myある記 Comment : 0
今帰仁村の具志堅、本部町の備瀬・伊野波でシヌグを見てきました。
あとで調べてみると、シヌグとは、旧暦6月の稲の収穫祭(ウマチー)から約1ヶ月後、新年の豊作を祈願して本島北部や周辺離島でおこなわれる祭りとあります。「凌ぐ(しのぐ)」に由来し、台風や災難を祓い凌ぐための祭り、という解釈もあるようです。
集落のアサギや旧家の広場などで、女性たちがゆっくりとした所作で輪になり、太鼓に合わせてウシデークを踊る姿は、厳かで美しいと思いました(ほとんどが大先輩の年齢ですが)。
白く長い布を、はち巻きのように前結びで巻いた女性が既婚で、後ろに長くたらした女性が未婚とのことでした。
しかし、沖縄の女性は元気ですねえ。
(三嶋)