旧正月だけど津堅島
2015年2月15日 Category: 沖縄ある記 Comment : 0
例年より遅い今年の旧正月、なぜか津堅島で散策となりました。
日曜日も重なって人が多いだろうとの予測通り、フェリーは満杯。
普段は本島などに居る島の出身者たちも、この日ばかりは故郷に帰って正月を祝うのでしょう。大きなバックや、お土産らしき荷物を抱えた人たちが多いようでした。
大漁旗も掲げられ、華やいだ雰囲気が島のあちこちにあふれていました。
港が見える小高い場所に、漁師のおじさんたちが集まっていました。
普段から波の様子を見に来る場所らしいのですが、今日は正月休みなので女性陣が料理を作っている間は、ここでビールを飲みながらユンタクしているとのこと。
そこへ見知らぬ女子大生が乱入したので、多少驚いたようでしたが、百戦錬磨(?)のお父さんたちは破顔一笑。自分の子どもほどの年娘たち相手に、大盛り上がり。
彼女たちも普段はあまり接することがない人たちだけに、仕事の話や島の暮らしに興味をそそられた様子で、質問の嵐。しかし、一番クイツキがよかったのは、「ここでは伊勢エビがいっぱい食べられるよ」との言葉。
島の未来を考えると、エビで嫁を釣る婚活もアリですね。
港から続く学校前の通り。
普段は人通りの少ない通りも、この日ばかりは通行人がぐっと増え、空気も華やいだよう。やはり、若者や子どもがいると、それだけで地域が明るくなります。
ロシアではありません。走れるかどうか疑問ですが、かなりイケテル感じの車。いいですね〜。
よく見ると、ワイパーには松の小枝が挟んであります。正月飾りですね。
民家の塀や門の上でよく見かけた、シャコガイの魔除け。
こっちは中身に魅かれます。食べたいですね〜。
(三嶋)