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なつかしの団地生活

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モノレール古島駅のすぐ近くにある古島団地を、久しぶりに訪ねました。
十数年前、自分たち家族が住んでいた所です。2LDKに子ども2人という家族構成。子供たちは団地内の保育園でお世話になり、近くの小学校、中学校に通い、お陰で元気に大きくなりました。
仕事に追われてバタバタと走り回り(今もだけど)、狭い空間で川の字に寝る毎日でしたが、子供たちが成長した今、あの頃が妙に懐かしく思い出されます。自分たち夫婦もまだ若かったし、子どもたちの成長を見守ることが、日々の活力になっていたんでしょうね。
また、近隣との付き合いが、当初は疎ましかったのですが、同じ環境に居ることの安心感や連帯感が生まれ、仲間意識が芽生えてきたのには自分でも驚きました。家族がいることで、ムラ社会の必然性のようなものを素直に受け入れられたのかもしれません。
とまれ、かつての時代にタイムスリップしたような、不思議なひと時を過ごしたのでした。


ほとんどの住人が転居した団地内。かつての我が家の前。


ガジュマルの大木が繁る団地内の広場。夏休みには、子供たちのラジオ体操に付き合いました。


今も営業中の文具店。店内は以前より寂しくなっていますが、10数年ぶりの再会に嬉しくなりました。
古島団地が、建て替え問題でゴタゴタしている様子は、新聞で目にしていました(ようやく和解が成立したとか)が、気になるのは一人暮らしの高齢者の処遇。行き場のない老人を見捨てるようなことのないよう、関係者には配慮して欲しいものです。
(三嶋)

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