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母の日はウチナー芝居にかぎります

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先日のユンタク会に来ていただいた、赤嶺啓子さんが出演するウチナー芝居を、パレット市民劇場で観てきました。
在沖歴は結構長い小生ですが、ナマの舞台は初体験。
昼の部は大勢の「お母さんたち」で満員。立ち見も出る盛況で、イケ面の男優に熱い視線を送り、おしゃべりや掛け声をかけたり大忙し。泣いたり笑ったりで、大満足の2時間半だったように見えました。
こちらはウチナー口の台詞が分からずどうなるかと思いましたが、あでやかな衣装の踊りや歌、当意即妙の掛け合いといったプロの技に驚かされているうちに、何となく芝居に引き込まれ、結構ノレたような達成感を味わいました。
ドラマは、言葉や地域を凌駕するということでしょうか。
もっとも、一緒に観た玉那覇善秀さんに、言葉の意味やディテールをあとで教えてもらったので、分かったつもりになったのかもしれませんが。


「伊良波冴子 母の日公演」チラシ。
開幕は芸歴ウン十年の座長・伊良波冴子さんの歌で、イケメンや美人の踊り、軽い喜歌劇「貞女小(ていじょグヮー)」と続き、メインの時代人情歌劇「思案矼(しあんばし)」という流れ。盛りだくさんのメニューです。


パレット市民劇場に行く途中、沖映通りを横切りました。
通りの名前となり、1977年の閉館まで沖縄芝居の殿堂だった「沖映」は、写真中央右に見える「那覇タワー」の手前にありました。今となれば、一度は行ってみるべきだったと後悔しています。


沖映通りの下を流れるガーブ川の出口。かつてはダイナハの、そして今はジュンク堂の裏口。
川のようすは仕事でよく訪れていた20数年前と、さほど変わっていないようですね。
(三嶋)

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