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知念ある記

 Category: 沖縄ある記  Comment : 0


「知念ある記」報告。
予想に反して参加者が少なく、「イイ天気なのにみんなヤーグマイ(家籠り)かい」と少々八つ当たり気味でしたが、ネットで知って参加された方もいて嬉しくなったので、やっぱり地域散策は面白いなあと最後は自画自賛(課題も多いのですが、とりあえず嫌なことは見ないことにして)


まずは知念集落内の歩き。有名な知念グスクはあえて避け、村の中の暮らしや歴史の痕跡を訪ねました。何気ない風景や日常が面白いのです。


字知念の集落歩き終了後、山の反対側に移動してスクガー(底川)を散策。戦後まで存続したものの、今は森の中に痕跡を留めるのみの屋取(ヤードィ)集落跡です。写真の場所から奥の方(東)に、石積みに囲まれた屋敷跡を確認することができます。


木漏れ日の中に横たわる石積み。生い茂る植物の生命力に白旗を揚げ、底川を守る会(城間光雄代表)の皆さんの草刈りも、ここ数年はままならなかったようですが、半島芸術祭を機に再び闘志に火がつき、樹木と格闘の末なんとか散策コースを再整備するまでになったとか(ご苦労様です)。
新聞に取り上げられたこともあって、この日も見学者が多かったようです。


屋敷跡に転がる陶磁器の破片。ヒンプンやゥワーフール、井戸の跡などとともに、森の中にナマナマしく残る生活跡です。
(三嶋)

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