「知念ある記」が始まりました
2013年9月8日 Category: 沖縄ある記 Comment : 0
南城市における地域マップ作りを、字小谷に続いて字知念でも始めています。
合併する前は旧知念村知念なので、字は南城市知念知念となります。何だかン?と思いますが、字佐敷や字玉城もそれぞれ佐敷佐敷、玉城玉城となっています。地名にはそれぞれの土地に固有の歴史があり、人々の思いが込められていますから、行政の都合だけで簡単に変えるのには違和感を覚えます(そういえば、日本地名研究所所長で、地名にはひときわこだわっていた民俗学者・谷川健一氏も亡くなりましたね)。
さて、字知念ですが、広すぎてまだつかみ切れないというのが正直なところ。地元の方にイロイロ教えてもらいながら、進めていこうと考えています。
公民館(コミュニティーセンター)で地域の人たちにあいさつ。
玉城の「受水・走水(ウキンジュ・ハインジュ)」と並び、稲作発祥の伝説があるウファカル。知念城跡から続く森を抜け、視界が開ける湿地帯にありますが、ここが水田だった!という場所はよく分かりませんでした。う〜ん、無くなったのでしょうか? 残念!
(三嶋)