ユンタク会
2013年11月23日 Category: ユンタク会 Comment : 0
今回のユンタク会は、南城市知念の字知念について。沖縄ある記で製作中の地域mapを広げ、翌日(23日)開催予定の「リアルある記」のシミュレーションも兼ねて進行しました。
今回、初参戦の玉那覇善秀さんは、FMレキオを介して知りあった先輩。「世遊楽人」を名乗る博学多才の方で、お住まいの首里・那覇をはじめとする各地のエピソードを面白く聞かせてくださいました。
今後もいろいろな話が期待できそうです。
(三嶋)
18年前のコンテンツ
2013年11月10日 Category: ユンタク会 Comment : 0
金曜(8日)のユンタク会で、1995年にバグハウスで制作したコンテンツ、「美術館へ行こう!!」を久しぶりに見ましたが、今とあまり変わらないつくりであることに、多少驚きました(成長してないのかも)。
18年前のあのころはCD-ROMをつくったり、普及し始めたインターネットに取り組んだり、試行錯誤をくり返していた時期。沖縄の素材を活かしたコンテンツ作りを、自分たちでアレコレ模索していたんだなあ、とプロジェクターの画面を見ながら感慨にふけりました。
このコンテンツは、沖縄の戦後美術史をやさしく解説するというものですが、沖縄におけるメディアやコンテンツの発達史も、アーカイブしておく必要があるのかなあと改めて思います。黎明期のころを知る人も減っていくだろうしね。
(三嶋)
ユンタク会(「小谷ある記」報告)
2013年10月27日 Category: ユンタク会 Comment : 0
今回は南城市佐敷小谷(おこく)を歩いた報告。今回は知念で「木創舎」を営む木工作家・城間光雄さんにも参加してもらい、製作中の地域マップを使いながらいろいろユンタクしました。
内容的には前回のユンタク会とリンクしていて、「ちゅくいむじゅくい」に基づくモノづくり、地域づくりをすすめたいというイメージが、漠然としながらも通底していると思います。
村の南東側にある十字路(クシントーグヮー)。何でもない風景に見えても、地元の方にはさまざまな思いが詰まった大切な場所であることは多々あります。単なる情報として処理できないような、人々の思い出や物語を出来るだけ拾い集め、残し伝えたいものです。
集落に残るホウライチク。竹と竹細工で知られた小谷ですが、現在はほとんど過去のものになりつつあります。竹や竹細工の復活が実を結べばいっそう元気になるでしょう。在来資源を利用しながら、課題解決に向かうムーヴメントが期待されます。
(三嶋)