ユンタク会(「小谷ある記」報告)
2013年10月27日 Category: ユンタク会 Comment : 0
今回は南城市佐敷小谷(おこく)を歩いた報告。今回は知念で「木創舎」を営む木工作家・城間光雄さんにも参加してもらい、製作中の地域マップを使いながらいろいろユンタクしました。
内容的には前回のユンタク会とリンクしていて、「ちゅくいむじゅくい」に基づくモノづくり、地域づくりをすすめたいというイメージが、漠然としながらも通底していると思います。
村の南東側にある十字路(クシントーグヮー)。何でもない風景に見えても、地元の方にはさまざまな思いが詰まった大切な場所であることは多々あります。単なる情報として処理できないような、人々の思い出や物語を出来るだけ拾い集め、残し伝えたいものです。
集落に残るホウライチク。竹と竹細工で知られた小谷ですが、現在はほとんど過去のものになりつつあります。竹や竹細工の復活が実を結べばいっそう元気になるでしょう。在来資源を利用しながら、課題解決に向かうムーヴメントが期待されます。
(三嶋)