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沖縄ある記

 

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特定非営利活動法人
沖縄ある記
(地域文化支援ネットワーク)

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豊見城市の嘉数

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 「沖縄ある記」の事務所がある嘉数という字名は、豊見城市にもあります。以前から気になっていましたが、1965年の新聞に、(豊見城村嘉数は)「中天にういたような」所という記事を見たのを機に、えいやー!と行ってみました。
 結果、西側のガケ(嘉数バンタ)から那覇港も見えるという当時の景観や、那覇や近郊の学校から遠足に来たというのどかな広場も、住宅地が続く現在の嘉数には残っていないということが判明(想像することはできました)。
 また、放送局の送信所が立つ字の東側の高台から南風原一帯が一望できたので、訪ねた甲斐があったと納得しました。
(三嶋)

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コージン先生の畑

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 久しぶりに名護に行ったので、コージン先生の畑を訪ねました。
 ダイコン、キャベツ、セロリ、ネギなど、元気な野菜で畑はいっぱいでした。大きく葉を広げた姿は、今にも倍速でぐんぐん成長していくような勢い。これも牛糞パワーでしょうか。見ているだけで、こっちまで元気のおすそ分けがあるような気になります(先生の元気は相変らずそれ以上でしたが)。
 咲き始めたピンクのサクラと、青々とした畑のコントラストは絶妙でした。
(三嶋)

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宇久増(うくまし)橋

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 那覇新都心の北に位置する古島交差点から、「パイプライン通り」に入ったすぐの所にある宇久増橋です。
 「うくます」とも呼ぶようですが、欄干には「うくましはし」と記されています。
 安謝川にかかるこの橋の完成は、1995(平成7)年1月。2002(平成14)年には那覇市の景観賞も受賞しています。
 パイプライン通りは、戦前は軽便鉄道のルートだったことにちなみ、橋にはケービンの車輪をイメージさせる丸い鉄の飾りが取り付けられています。小さいながらもなかなか凝った造りの橋なので、たまにはゆっくりと眺めてみるのもいいのでは。
(三嶋)

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納骨のあとの清め

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 先月亡くなった大城勝君の納骨に、大宜味村まで行ってきました。
 シマの人たちが集まって拝んだあと、家族や縁者でガケの中腹にあるお墓まで行き、無事、納骨をすませました。
 那覇・東京と町場で過ごした彼も、背後には急峻な山が迫り、目の前は海というヤンバルらしいたたずまいの墓地で、ゆっくり眠れることでしょう(静かすぎるかな)。
 お墓からの帰りは、近くの海岸に降り、清めの儀式を経験しました。
 2、3個の小石を海に投げたあと、背の高い草2本をつないで波打ち際に立てた三角の門をくぐり、手を洗うというものです。男女は別々だそうで、男性は向かって右をくぐるということでした。
 肌寒い風が吹くなか、みんなで清めを行い、ふり返って山際の墓に別れを告げました。
(三嶋)

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オスプレイ反対音楽デモ

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 宜野湾市で行われたオスプレイ反対の集会に参加してきました。
 寒かったー。
 けど、思ったより人数が多くて意外。県外からの参加者が多かったですね。ごくろうさまです。
 デモはテレビで見る原発反対の感じ。思い思いの音楽に乗って、楽しかったんですが、70年代のルサンチマンは、こんなことで晴らされるのか? という疑問が浮かんだのも正直なところ。
(三嶋)

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