読谷ある記 読谷村文化遺産魅力再発見事業実行委員会 
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座喜味周遊プログラム「座喜味の水と暮らしを訪ねて」

 このプログラムは、読谷村座喜味を歩きながら、地域の魅力を味わってもらうことを目的に、4回の調査で収集した地域情報と、1回のテスト歩きを経て構築した周遊プランです。
 座喜味を訪れたお客様や、民泊する他府県の高校生などを案内する際にお役立てください。

※読谷村では、今後も地域の情報を積極的に発信したいと考えています。座喜味に関しては、まだまだ知られていない歴史やエピソードなどがたくさんあると思いますので、情報提供できる方がいれば、是非ご協力をお願いします。

座喜味のあらまし

  ●歴史  座喜味は、世界遺産になった座喜味グスクの南斜面に形成された、古い集落です。
 琉球王国時代には、護佐丸(ごさまる)によって座喜味城が築かれ、読谷山間切(現 読谷村)の番所(役場)が置かれるなど、行政の中心地になっていました。

  ●川と橋  座喜味は、読谷村の中でもっとも起伏の多い所。多くの湧水があり、集落を囲うように流れる座喜味川にはいくつもの橋が架けられています。先人たちの暮らしを支えてきた泉や橋には、さまざまなエピソードがあり、自然と共生してきた村人の思いが詰まっています。

  ●景観  座喜味は、スージグヮー(小路)が多く、フクギやガジュマルなどの古木が、素朴なたたずまいを見せる場所も残されています。地域の人たちが管理する花壇も20ヶ所以上あるため、集落内の道路はいつも花と緑に彩られています。

おすすめコース

読谷村立民俗資料館・美術館を拠点に、カー(井泉)と川を訪ねながら下ったあと、座喜味集落の中心となる地域を抜けて帰着するコース。

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Googleマップ「座喜味周遊マップ」を表示


1.村立歴史民俗資料館→2.ジョーガー・ミージョーガー→3.石敢当→4.ウェンダカリガー→5.パン屋さん→6.ティランカー→7.ミーガー→8.モーガー→9.田んぼ跡→児童公園(トイレ/休息)

児童公園→10.座喜味川→11.ユーシジヌ御嶽→12.東上地家→13.チチナガ毛→14.クラサ橋→15.ナーカヌ橋→16.中乃川の按司墓→17.ダッチンガー→18.カニマン御嶽→19.サミット園→20.中道→21.神アサギ→22.神道(かみみち)→23.旧家→24.ユレーヌ御嶽→25.座喜味公民館(トイレ/休息)
 
25.座喜味公民館→26.島まるみの瓦屋→27.座喜味城通り→28.ナーボーチビラ→村立歴史民俗資料館


●所要時間:約2時間〜2時間30分