ブラジルへの日本移民は1908年(明治41)に始まりました。第1回ブラジル移民は、農業家族移民であり、158家族・781名が皇国殖民会社の手で募集され、1908年神戸出港の笠戸丸で送られ、ブラジルのサントス港に着きました。 日系人の過半は、農業に従事しており、その所有面積は、日本の全耕地面積に匹敵すると言われ、主としてコーヒー・綿花・果樹の栽培、養鶏等に従事していました。【続きを読む】
●写真提供者:比嘉 梓さん(写真所持者:母方祖父母)